洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!
悲しいことに、洋楽にはまると、「好きなものを家族のなかでひとりで楽しむ」なんてことになりがちです・・・。でも、年配の方やお子さんと、家族みんなで洋楽を聴けたら楽しそうですよね。
今回は「年配の方も子どもも聴きやすく、全世代が一緒に楽しめる洋楽」を10曲集めてみました。以下の4つのポイントに沿って掲載しています。
- 日本で耳にする機会が多い
- メロディがやさしい
- 曲の雰囲気やメロディが印象に残りやすい
- 私の祖母二人(80代前後)が「知っている/聞いたことがある」と答えた
それではご覧ください!
- 世代を超えて愛されている洋楽
- Top of the world - Carpenters
- Yesterday Once More - Carpenters
- The Locomotion - Little Eva
- Moon River - Audrey Hepburn
- Irrésistiblement - Sylvie Vartan
- Lollipop - The Chordettes
- You Can't Hurry Love - The Supremes
- Stand by Me - Ben E. King
- Can't Take My Eyes Off You - Frankie Valli
- All You Need Is Love - The Beatles
- Que Sera, Sera - Doris Day
- Love Me Tender - Elvis Presley
- 家族みんなで洋楽を楽しもう!
世代を超えて愛されている洋楽
Top of the world - Carpenters
- アーティスト名:カーペンターズ
- 邦題:『トップ・オヴ・ザ・ワールド』
- リリース:1972年
- 収録アルバム:A song for you
目に写るものすべてが信じられないくらいすばらしい、そう感じるのは「愛」のおかげ。これ以上ないくらい愛のこもった歌です。
とってもステキで、この歌を聴いているだけで、この歌詞のような幸せな気分になれます。歌詞とメロディが本当にあっています。
全世代で「聞いたことはある」という方が多いと思いますが、もし聞いたことがなくても、聞けばすぐにいい歌だとわかりますよね。子どもにもわかりやすい、優しさのある歌だと思います。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 家族と過ごす楽しいイベント
- 家族といられて幸せ!と感じたとき
Yesterday Once More - Carpenters
- アーティスト名:カーペンターズ
- 邦題:『イエスタデイ・ワンス・モア』
- リリース:1973年
- 収録アルバム:Now & Then
続いてもカーペンターズ。「エーヴリーシャンランランラ~」というサビでお馴染みの曲です。
カーペンターズの歌は、どれも丁寧に心を込めて歌われて、そしてメロディもやさしいので、誰にとっても聴き心地の良い歌ですよね。
この歌自体が昔を懐しむ気持ちを歌ったものですが、この曲を聞くことも「懐かしい」という気持ちにさせてくれます。(祖母が「懐かしい」と言っていました)
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 家族にとっての特別な日
- おじいちゃん・おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えるとき
The Locomotion - Little Eva
※引用の動画はカイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)によるカバー。
- アーティスト名:リトル・エヴァ
- 邦題:『ロコ・モーション』
- リリース:1962年
- 収録アルバム:Llllloco-Motion
とにかく踊ろう、という楽しい歌。ロコモーションというダンスのことを歌っています。日本を含むさまざまな国でカバーされている、名曲です。
オリジナルはリトル・エヴァですが、グランド・ファンク・レイルロード(1974年リリース、アルバムShinin’ Onに収録)とカイリー・ミノーグ(1987年リリース)によるカバーが有名です。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 休日のドライブ
- 親戚みんなが集まるパーティー
Moon River - Audrey Hepburn
- アーティスト名:オードリー・ヘプバーン
- 邦題:『ムーン・リバー』
- リリース:1961年
映画『ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany’s)』の主題歌です。
きっと小さい頃にも聞いたことがあって、大きくなってからCMで聞いて「これすっごいステキ!」と思って、母に聞きMoon Riverだと教えてもらいました。そしてあるときふとピアノで弾いたら、祖母が「ムーン・リバー?懐かしい」と言っていたので驚きました。
長年愛されていることを実感した瞬間でした。オードリー・ヘプバーン、何年たってもみんな大好きですもんね!
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 夜、家族で集まっているとき
- お酒を飲みながら語っているとき
- 自然に囲まれた静かなところで
Irrésistiblement - Sylvie Vartan
- アーティスト名:シルヴィ・バルタン
- 邦題:『あなたのとりこ』
- リリース:1968年
- 収録アルバム:La Maritza
シルヴィ・バルタンはフランスの歌手で、この歌の歌詞もフランス語です。爽快感がすごすぎて、スカーッとします。
私的には映画『ウォーターボーイズ』で聞いた印象が強いのですが、たしかCMとかでもよく使われていますよね。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 快晴の日のドライブ
- 海に行くとき
- GWや夏休みの家族旅行
Lollipop - The Chordettes
- アーティスト名:ザ・コーデッツ
- 邦題:『ロリポップ』
- リリース:1950年
- 収録アルバム:Never on Sunday
歌の出だしからいきなり「♪ラ〜リパップ ラ〜リパップ オ〜ラ〜リラ〜リラ〜リ」と誰もが聞いたことのあるメロディーが出てきます。
まさに、はじけるような軽快さが最高レベルの歌。踊ったり手拍子したり、それぞれの方法で楽しめそうな曲です。一瞬の静寂のあとの「パッ」は、みんなで一緒にやりたくなりますね。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 休日のドライブ
- GWや夏休みの家族旅行
You Can't Hurry Love - The Supremes
- アーティスト名:シュープリームス
- 邦題:『恋はあせらず』
- リリース:1966年
- 収録アルバム:The Supremes A’ Go-Go
「ママが『恋をするには、あせらず待つの』と言うけど、そんなことできない。でもママはあぁ言っているからなぁ」みたいな歌なので、母、娘、そしておばあちゃんで一緒に聴けたらステキだなと思います!
いかにも乙女という感じのとってもキュートな歌ですが、男女問わずルンルンな楽しい気分になれることは間違いありません。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 娘、母、おばあちゃんといった女性だけのとき
- ショッピングに行くとき
Stand by Me - Ben E. King
- アーティスト名:ベン・E・キング
- 邦題:『スタンド・バイ・ミー』
- リリース:1961年
映画『スタンド・バイ・ミー』の主題歌です。どこを切り取っても有名な曲ですよね。イントロも歌い出しもサビも、多くの人が知っていることでしょう。
映画そのものも世代を超えて愛されており、映画と歌とセットで有名です。映画を見たことがない方は、歌を聴くついでに家族で映画を見るのもいいかもしれません。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- みんなでゆっくり過ごす休日
- GWや夏休みのドライブ
- キャンプなどアウトドアのイベント
Can't Take My Eyes Off You - Frankie Valli
- アーティスト名:フランキー・ヴァリ
- 邦題:『君の瞳に恋してる』
- リリース:1967年
あの「♩アーイラービューベイーベ」の歌です。「あなたがステキすぎて目が離せない」だなんて、かなりアツーいラブソングですね。オリジナルはフランキー・ヴァリが歌ったものです。
数多くのカバーがありますが、ボーイズ・タウン・ギャングによるカバーはあまりにも有名です(1982年リリース、アルバムDisc Chargeに収録)。こちらも貼っておくのでお聴きください!
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 誰かの結婚記念日
- みんなでお出かけに行くとき
- にぎやかなパーティー
All You Need Is Love - The Beatles
- アーティスト名:ビートルズ
- 邦題:『愛こそはすべて』
- リリース:1967年
ビートルズは世代を超えて愛されている歌をたくさん出していますよね。そのなかでも『愛こそはすべて』は、シンプルな誰もが親しみやすいメロディで、このテーマに合っていると思います。
「愛こそすべて」「愛こそが君に必要なんだ」という歌なので、歌詞も含めて、家族で聴くのにぴったりな温かい曲です。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 家族にとっての特別な日
- お祝い
- 感謝を伝えたいとき
Que Sera, Sera - Doris Day
- アーティスト名:ドリス・デイ
- 邦題:『ケ・セラ・セラ』
- リリース:1956年
映画『知りすぎていた男(The Man Who Knew Too Much)』の主題歌です。
「ケ・セラ・セラ」って本当に有名なフレーズですよね。日本語ver.に「なるようになる」って歌詞もあるので、意味も含めてよく知られているのではないでしょうか。前向きで穏やかな雰囲気が、家族を優しく包んでくれそうです。
「♩ケ~セラ~セラ~」って、小さい子でも歌えるからいいですよね!(そして私の祖母も歌い出しました笑。)日本語版なら、おじいちゃんおばあちゃん・お孫さんとみんなで歌えそうです。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 大事なことについて語り合うとき
- 思い出話をしているとき
- 孫とおじいちゃんおばあちゃんが久しぶりに会えたとき
Love Me Tender - Elvis Presley
- アーティスト名:エルヴィス・プレスリー
- 邦題:『ラブ・ミー・テンダー』
- リリース:1956年
- 収録アルバム:Elvis’ Golden Records
「ラブ・ミー・テンダー」とは、簡単に言うと「優しく愛して」という意味です。優しい愛の歌、という感じがしますよね。メロディも歌詞も温かくてジーンときます。
小学校の頃でしょうか?音楽の授業で、この歌のメロディなんですけど、歌詞が「泉のなか」だの「水の精」だの、ぜんぜんラブ・ミー・テンダーと関係なさそうな歌があったんですけど、あれ何だったんですかね?笑
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 家族にとっての特別な日
- 普段言えない感謝や愛を伝えたいとき
家族みんなで洋楽を楽しもう!
世代を超えて愛されている洋楽、いかがでしたか?
ドライブのときやお家にいるときなど、家族が一緒にいるときにぜひ流してみてください!「聞いたことある?」「歌手を知っている?」「どの歌が好き?」なんて話をしてみたら楽しそうですね。
それでは、今回はこのあたりで。最後まで読んでいただきありがとうございました:)
コメント
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