【洋楽レポート】ノれる歌も切ない歌も!宇宙や星空にあうキラキラ洋楽9曲

自然

洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!

きっとこの記事を見てくださっているあなたは、星を見るのが好きなはず。私も大好きです!宇宙や星のことって、ずっと考えていられますよね。

今回は星や宇宙に合う曲を集めました。星空を見上げたときや宇宙に想いを馳せるときに、気分を盛り上げてくれる曲ばかりです。冒険心とロマンを感じながら、ぜひ最後までご覧ください♪

Starships | Nicki Minaj

『スターシップス』ニッキー・ミナージュ

▲ 動画の0:40から曲が始まります。

リリース:2012年
収録アルバム:Roman Reloaded

まずは最高に楽しいこの曲から!「とてもハイな気分で、宇宙船(=starship)に乗っているように気持ちがどんどん高まっていく。手を上げれば空に届きそう」ということを歌った、アゲアゲポップです。

サビのメロディも、空高くまで上がっていきそうな感じがします。勢いよく音階が上がるのが気持ちいいですね。宇宙のように、どこまでも続いていきそうな楽しい時間を表現しているようにも感じられます。

全体的に果てしなくテンションが高い一方で、その気分をキラキラした宇宙に例えているところに、かわいらしさがあります。途中で『きらきら星』が引用されているのもかわいい!騒がしい感じがなく、とても聴きやすい曲だと思います。

One More Time | Daft Punk

『ワン・モア・タイム』ダフト・パンク

リリース:2000年

エレクトロミュージックデュオのダフト・パンクの楽曲です。MVは『銀河鉄道999』などの作者として知られる松本零士さんが手がけたもの。この映像は、ダフト・パンクと松本零士さんが共同で作成した映画『インターステラ5555』(2003年)の一部でもあります。

この曲を聴いていると、深い闇がどこまでも続いている静かな宇宙、というよりも、方々からキラキラした星たちが飛び交う、輝きで溢れた宇宙が思い浮かびます。

映像を見なくても、曲の雰囲気からファンタジーの世界のような宇宙を自然とイメージしますが、やはり映像をみると、曲から感じる輝きの度合いがまったく違ってきますね。

Levitating | Dua Lipa

『レヴィテイティング』デュア・リパ

リリース:2020年
収録アルバム:Future Nostalgia

メタリックでキラキラした音楽が、星や宇宙を連想させます。この曲もイントロなどが若干『きらきら星』のオマージュっぽい(と勝手に思っています)。

levitateは「空中に浮く」という意味の単語。楽しい気分浮き立った心を、宇宙空間に例えて歌ったものです。まるで宇宙にいるかのように心も体もふわふわ浮いて、幻想的な幸せな気持ちを感じることができます。

この曲を聴いていると、どうしても『LOVEマシーン』を思い出すんですよね。でもMVはどちらかというと『恋愛レボリューション21』っぽい笑。宇宙を連想させる音楽のイメージって世界共通。おもしろいですよね!

Stargazing | Myles Smith

『スターゲイジング』マイルズ・スミス

リリース:2024年
収録アルバム:A Minute…

stargazing とは、星空を眺めたり空想にふけったりすることで、簡単にいうと「星空観察」です。星空を見上げるとき、果てしない宇宙に思いを馳せながら、ふと大切な人のことを考えるとき、ありますよね。

この歌は、愛する人への愛情その人と一緒にいられることへの喜びを歌ったもの。永遠を見据えながら、2人で星空を眺める、という感じですね。ここで歌われている「愛して」という強い気持ちが、宇宙空間の中にどこまでも広がっていきそうな感じがします。

一見重くなってしまいがちなメッセージですが、宇宙の解放感や壮大さを感じさせる音楽によって、とても爽快な印象を受けます。

Stargazing (feat. Justin Jesso) | Kygo

『スターゲイジング(feat. ジャスティン・ジェッソ)』カイゴ

リリース:2017年
収録アルバム:Kids in Love

先ほどと同じ『スターゲイジング』というタイトル。こちらの曲では、まったく違う意味で星空を眺めています。歌詞の中に、相手が誰なのかがわかる文言はありませんが、愛する人を想う歌です。

その人は既にいなくなってしまったのか、それともいなくなってしまいそうなのか。それもはっきりわかりません。前者なら、その人こそが星であり、後者でも、相手がもう諦め希望を無くしている状態と取ることができます。

いずれにしても、力をなくしてしまった相手に対する、「諦めないで」というメッセージと、希望を探し続けることへの決意を感じることができます。

恋人、家族、親友。どんな人にも当てはめて聴くことができます。ただ夜空を見上げて、星空とその先の宇宙に、心の中にいる愛する人を重ねながら聴きたい一曲です。

Stay The Night (feat. Hayley Williams) | Zedd

『ステイ・ザ・ナイト(feat. ヘイリー・ウィリアムス)』ゼッド

リリース:2012年
収録アルバム:Clarity

音楽プロデューサーやDJとして活躍するゼッドが、パラモアのヘイリー・ウィリアムスをボーカルに迎えた一曲。この歌では、燃え上がる炎のような感情や、「今夜はいてくれない?」という相手を求める言葉が述べられています。

しかし曲として聴くと、その背景にある、悲しみや絶望や不安を感じざるを得ません。音楽のスピード感やピアノの音色が、止まらない負の感情を思い起こさせるんですよね。「なんでそんなにいてほしいんだろう?」と、いろいろなことを思い浮かべてしまいます。

星空を見上げているとき、何かを失った悲しみのような感情を抱くことはありませんか?宇宙には、センシティブな気持ちにさせる何かがありますよね。この曲のメロディーや雰囲気は、その感覚に重なるような気がするんです。

Beautiful Now (feat. Jon Bellion) | Zedd

『ビューティフル・ナウ(feat. ジョン・ベリオン)』ゼッド

リリース:2015年
収録アルバム:True Colors

ゼッドからもう一曲。こちらも、絶望と希望が混ざったような曲です。「今」はもしかしたら絶望を感じるような状況なのかもしれないが、それでも「僕たちは美しい」という歌詞。

愛する人を励まそうとしているのか、それとも、苦しみの中から無理やりにでも美しさを見出したいのか。やはりそれは歌詞からはわからないのですが、この曲を聴いていると、生命の神秘や、命の儚さと活力を感じます。

EDMと宇宙って、近未来的なイメージのせいか相性がいいですよね。特にZeddやKygoは、作品から壮大さや奥行きを感じさせ、時にある種の孤独感を連想させるものが多い印象があります。興味がある方は、ぜひ他の曲も聴いてみてくださいね!

One Last Time | Ariana Grande

『ワン・ラスト・タイム』アリアナ・グランデ

▲ 動画の0:44から曲が始まります。

リリース:2014年
収録アルバム:My Everything

ある彗星がLAに迫ってきているというストーリーのMVですが、この曲からも、まさに星がスーっと流れていくような推進力とエネルギーを感じます。裏で絶えず流れているサビ冒頭のメロディも、暗闇を切なく流れる彗星のようです。

歌詞に出てくるのは、今にも別れそうな2人。嘘をついて彼を失望させてしまった「私」が、「最後にもう一度だけ、あなたを連れて帰らせて」と彼にすがる歌です。

切なくエネルギッシュな音楽にのせて歌われるので、気持ちの強さを見せられているようで、胸がぎゅっとしてしまいます。絶望感から出た声や言葉そのもののようなメロディーに心を掴まれます。

Give Me Everything (feat. Ne-Yo, Afrojack, Nayer) | Pitbull

『ギヴ・ミー・エヴリシング(feat. ニーヨ, アフロジャック, ネイヤー)』ピットブル

リリース:2011年
収録アルバム:Planet Pit

重い曲が続いたので、最後はこの曲で明るく締めましょう!マイアミ出身のラッパー、ピットブルのパーティーソングです。

「今夜は君のすべてをぼくにささげて」という、一夜限りの恋愛の歌詞がついています。気持ちのよい夜風に吹かれながら星空を旅しているような、メロディーラインやバックミュージック。まるで、流れ星星のきらめきを表現しているみたいです。

ニーヨやネイヤーの声には透明感があって、メロディ部分は聴いていてすごく気持ちがいいです。歌詞の意味的には一夜の恋愛へ誘う歌ですが、チャラチャラした感じよりも、ロマンチックさや爽快感を感じさせませんか?

まとめ:宇宙にいる気分を味わいたいときは洋楽

宇宙や星空にあう洋楽をご紹介しました。いかがでしたか?

たくさん聴いていたら、宇宙や星空を旅しているような気分になってきました。皆さんも星空を見上げて心が揺さぶられたときは、ぜひ今回挙げた曲を流してみてくださいね♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました:)

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