【洋楽レポート】重めのワークアウトのお供におすすめ!やる気が出るずっしり系の洋楽9曲

ワークアウト

洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!

今回は重めの運動(ワークアウト)にピッタリな洋楽を集めました。体を動かしている最中に音楽を聴いている人は多いと思いますが、その時のワークアウトの内容と雰囲気が合う曲を流せたら、せっかくの運動も効果的に取り組めそうな気がしませんか?

重めのワークアウトとは、ここでは無酸素運動やウェイト系の運動、筋トレといった運動を想定しています。キツい運動ですが、洋楽の力を借りて乗り越えましょう!

※ 運動の際はこまめな水分補給と休憩を忘れずに。無理せず自分のペースで行いましょう♪

…Ready For It? | Taylor Swift

『・・・レディ・フォー・イット?』テイラー・スウィフト

リリース:2017年
収録アルバム:Reputation

1曲目にふさわしい、「準備はいい?」という意味のこの曲。途中ライトな曲調になるので、その部分は休憩タイムにするとちょうどいいですよ。重めのワークアウトには適切に休憩を挟むのがポイントですからね♪

この歌では、恋の駆け引きへの気合いが歌われています。元彼たちとは違い、彼にはビビッと感じるものがあって、本気モードのスイッチが入った状態。恋愛を戦闘に見立て、彼に対して「準備はいい?」と言っているのです。「この恋愛に勝つ!」という心意気を感じますね。

あなたの勝負の相手は、キツい運動?自分自身の限界?それとも、その先に待っている片思いの相手?それがなんであれ、この戦いに勝っていい景色を見ようではありませんか!しっかり準備運動をして、モチベーションも上げて、勝負に挑みましょう。

Bad Blood (feat. Kendrick Lamar) | Taylor Swift

『バッド・ブラッド(feat. ケンドリック・ラマー)』テイラー・スウィフト

▲ 動画の0:36から曲が始まります。

リリース:2015年
収録アルバム:1989

次もテイラーの戦闘態勢ソング。bad bloodは「敵意」という意味の熟語です。「かつて私たちは夢中で愛し合っていたけれど、今は敵なのという歌。幸せだったはずの2人は、次第に関係に問題が生じ始めて、修復できないまま別れてしまったのでしょうか。

でも、2人が同じように言い合っているから、お似合いカップルにも見えてきます。敵と認識し合っているということは、逆に、そういう形であれ心の中で思い合っているということにもなりますよね。忘れたい相手ではなく、バチバチの宿敵になっているところに、腐れ縁のような特別な関係が見えるような・・・。

シリアスでアクション満載の迫力あるMVも、私たちのやる気と気分を上げてくれます。闘志が燃えてきますね。ケンドリック・ラマーはもちろんのこと、数々の有名人が出演しています。見どころ満載ですよ!

It’s My Life | Bon Jovi

『イッツ・マイ・ライフ』ボン・ジョヴィ

▲ 動画の0:25から曲が始まります。

リリース:2000年
収録アルバム:Crush

この歌は、生きることへの熱意を歌った歌。一曲を通して、私たちを全力で励ましてくれます。「これは俺の人生。命の限り生きたい。やるべきことをやりきりたい」という熱い思いが歌われていて、その力強さに心を打たれます。

だからこの曲を聴くと、熱く泥臭く何かに打ち込みたい気持ちなって、うずうずしてくるのです。挫けそうになったときには、この曲が「まだまだ!」「そんなもんじゃないだろ!」と奮い立たせてくれるので、重めのワークアウトでも大活躍してくれますよ。

そして “It’s My Life” といえば、なかやまきんに君さん。曲を聴いただけで彼を思い出してしまうのは、ワークアウトに励む私たちにとってラッキーなことです。なかやまきんに君さんの存在にも励まされながら、どんどん鍛えていきましょう!ヤー!

We Will Rock You | Queen

『ウィー・ウィル・ロック・ユー』クイーン

リリース:1977年
収録アルバム:News Of The World

rockという言葉を日本語で訳そうとするといろいろな表現がありますが、この歌はrockという単語を使って、「俺たちがあんたを揺さぶってやる」「ノらせてやる」「ロックな気分にさせてやる」ということを伝えています。

とにかく、この曲も、私たちを励まし奮い立たせてくれる、エネルギーに満ちた一曲。すごく強いメッセージだし、私たちの力を信じて期待してくれているようにも感じます。強力なパワーと真心を持った歌だから、だから誰の心にも刺さるのでしょうね。

歌詞の一言一言にも力が込められていますが、同じくらい印象的なのが、「ズンズンチャ」のリズム。クイーンの代名詞とも言えるかもしれません。シンプルだけど重みを感じられるのが特徴ですよね。このリズムにのって、モチベーションを高く保ち続けましょう。

Rock Me | One Direction

『ロック・ミー』ワン・ダイレクション

リリース:2012年
収録アルバム:Take Me Home

“We Will Rock You” で有名な「ズンズンチャ」のリズムは、他の曲でもよく使われています。”We Will Rock You” の影響か、必ずずっしりとした重みが感じられます。この曲もそのうちの一つ。1Dの中ではマイナーかもしれませんが、私はよく聴いていた曲です。

この曲は、彼女と別れたことを後悔する歌。彼女を手放すという過ちを犯してしまった自分を悔やみ、彼女といた日々に戻りたいと嘆きます。彼女に向けた「俺を揺さぶってくれ、目を覚まさせてくれ」というサビのメッセージ、せめて彼女に届くといいな・・・。

曲の雰囲気からして、なかり応えているのが想像できます。この曲のずっしり感は、彼女への未練と後悔の重み。でも、この試練を乗り越えて、今度こそ悔いのないように生きたい!曲の重みをそういう覚悟に変えて、ワークアウトのモチベーション維持に活かしましょう。

E.T. (feat. Kanye West) | Katy Perry

『E.T.(feat. カニエ・ウェスト)』ケイティ・ペリー

▲ 動画の0:35から曲が始まります。

リリース:2010年
収録アルバム:Teenage Dream

この曲も「ズンズンチャ」のパターンで進行していますね。ケイティ・ペリーが力強く歌っているので、その熱の入った歌声を聞くと、こちらも力が湧いてきます。ワークアウト中の、しんどくなってきた頃にちょうどよさそうです。

この曲では、他の人とは違う特別な存在の彼を宇宙人に見立てています。彼は、未知の体験をさせてくれる人、毒で犯されたように夢中にさせる人、どこかへ連れて行ってくれる人。歌詞の表現はやや過激ですが、どうしようもないくらい彼に夢中だということが、曲の重たい雰囲気からも伝わってきます。

ケイティ・ペリーはかわいいパワフルの融合が魅力のアーティスト。彼女の歌う歌は、作風からしてワークアウトにピッタリです。気分に応じて、ポップな曲なども聴いてみてください。

Power (feat. Stormzy) | Little Mix

『パワー(feat. ストームジー)』リトル・ミックス

リリース:2017年
収録アルバム:Glory Days

リトル・ミックスはずっしり系のかっこいい曲が多いので、結構おすすめです。「かわいくかっこよく」な気分でワークアウトしたいときには、リトル・ミックスもおすすめです。

まずは、リトル・ミックスのパワフルな歌唱力が活かされた曲。その名も “Power”!恋人同士の男女2人の関係において、「支配する力を持っているのはアタシ」ということを歌っています。ドスが効いていて、出だしから張り倒されそう・・・いや、力がみなぎってきます。

この曲の重さは、パワフルな重厚感。ずっしり重いのとは少し違いますよね。奮い立たせてくれる曲なので、ポジティブな雰囲気が際立っています。曲の中でよく出てくるフレーズ “I got the power” は、まさに運動に励んでいる私たちと重なります。

DNA | Little Mix

『DNA』リトル・ミックス

リリース:2012年
収録アルバム:DNA

かっこよさと、情熱的な愛がミックスされた一曲。その2つが合わさると、音楽的にもヘビーな表現になりやすいですよね。曲の中では、「私」と「彼」との強い繋がりについて、力を込めて歌われています。

私という存在が彼のDNAの中に刻まれているから、惹かれ合うのも当然。彼が本気で私を愛するのも当然。重いけど、よくある運命とか相性とかいったものを超えてさらに深いところで結ばれていること、それほどにまで強い愛を信じていることが表現されています。

こういう雰囲気の作品は、危険な気配がつきもの。盲目になってしまうほどの本気の恋愛だからこそ余計に燃えるのかもしれませんが、聴いている方としては、なんだか打たれ強さが鍛えられそうな気がしてきます。精神的な強さのトレーニングにも効きそうです。

So What | P!nk

『ソー・ワット』ピンク

リリース:2008年
収録アルバム:Funhouse

気分が重くなってしまってはよくないので、重めだけどとびきり明るい歌、というのも入れておきましょう。日頃の鬱憤を晴らせそうだし、解放的な気分になってなんでもできそうだし、ワークアウトにピッタリな曲です。

「夫が消えた!あんたなんていらない!」というやけくそな感情と、1人になっていい気分な感情を歌った歌。解放感や大胆さがあって、とにかくエネルギッシュな歌です。サビ前の “I wanna start a fight!(あぁ、ケンカしてぇ!)” なんてもう、ど迫力。

全体を通してロック全開なので、とても気持ちがいいです。目の覚めるようなギターの音もかっこいい。ワークアウト中に流せば、達成感も相まって、より強く気持ちよさが味わえます。爽快感のあるサビは、しんどくなってきた体もリフレッシュしてくれそうです。

ぜひ、重めワークアウトの締めは、爽快感も味わえるこの曲で!

まとめ:ワークアウトは洋楽を聴きながら楽しく!

重めワークアウトのお供にオススメの洋楽、いかがでしたか?

すでにトレーニングが習慣化している人にとっては、たまの気分転換に。まだあまり慣れていない人にとっては、励ましの存在に。ぜひ、洋楽の魅力を感じながら、楽しくワークアウトに励んでくださいね♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました:)

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