洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!
春に聴きたくなる曲は洋楽にも多々ありますが、特にそんな歌をたくさん歌っているのが、テイラー・スウィフトだと思います。そこで今回は、テイラー・スウィフトに絞って、春に聴きたくなる歌をご紹介することにしました。
気持ちのいい日に聴きたくなるような、穏やかでハッピーな気分になれる曲を集めました。春を迎えてワクワクしている方も、不安を抱えている方も、テイラー・スウィフトの歌でハッピーに過ごしましょう♪
※ テイラー・スウィフトは、作品の権利の関係で、自ら過去にリリースした楽曲の再レコーディングを行なっています。今回はMVも含めてご紹介したいためオリジナルの動画を添付しますが、再録版がある曲はそのURLも動画の下に貼りました。ぜひ併せてご視聴ください!
Mine
『マイン』
再録版はこちら
リリース:2010年
収録アルバム:Speak Now
まずはこの名曲から!
愛情や信じる気持ちを知ることができずに育った女の子の、恋の歌です。自分自身や恋愛そのものに不安を感じるけれど、出会った彼は彼女のすべてを受け入れてくれる存在。この女の子の喜びが、私たちにも幸せをもたらしてくれます。
ゆったりとしたテンポだけど、サビでは思いが爆発したかのように曲の層が厚くなり、感情の高揚をしっかりと感じられます。このメリハリが、目まぐるしく変化する感情のように感じられて、ドキドキ感として伝わってくるのかもしれません。
それでは次の曲から、私が選んだテイラーの春ソングを、年代順にご紹介してまいります。
Picture to Burn
『ピクチャー・トゥ・バーン』
▲ 動画の0:23から曲が始まります。
リリース:2006年
収録アルバム:Taylor Swift
カントリーとロックを融合させた曲で、強気な気持ちをパワフルに歌っているところが特徴です。バンジョーの音も印象的ですよね。元気で明るい気分、さらには、すっきりした気持ちにもさせてくれる歌です。
この曲でのテイラーの歌声は、他の歌ではなかなか聴くことのできない歌声だと感じます。少しぶっきらぼうな歌い方に若さが溢れていて、かわいらしいです。
歌い方にもよく表れているように、この曲は元彼に対する怒りが込められた歌です。まっすぐ怒りをぶつけているところにも、ティーンらしいフレッシュさがあります。だからこの歌からは、爽やかさを感じることができるのですね。
You Belong With Me
『ユー・ビロング・ウィズ・ミー』
再録版はこちら
リリース:2008年
収録アルバム:Fearless
こちらは爽やかでフレッシュな、純愛の青春ソングです。特にこの曲はMVも人気だと思いますが、その印象的なストーリーからも、甘酸っぱい雰囲気をたっぷり味わうことができます。
この歌では、彼女がいる片思いの相手に対して、溢れ出る恋愛感情を、表情豊かに歌っています。彼の彼女と自分は正反対のタイプ。だけど、自分こそが彼のそばにいるべき存在だという気持ちを強く持っています。たくましくてかっこいいですね。
この歌は、「恋って楽しい♪」という気持ちだけでなく、自分の魅力を再発見しようというフレッシュな気持ちにもさせてくれます。春は出会いの季節と言いますが、新しい自分との出会い、というのもアリかもしれません。
Jump Then Fall
『ジャンプ・ゼン・フォール』
再録版はこちら
リリース:2009年
収録アルバム:Fearless
テンポ感がよく、春の穏やかな陽気にぴったりな曲です。サビの ♪Jump then fall のJumpのところは、ピョンと跳ねたくなりますね。さらに、ゆったりした曲調なので、春の夜にもおすすめ。一味違う魅力が味わえます。
曲の雰囲気が柔らかく、全体的な歌詞には彼を心から大切に思う気持ちが表現されているので、ピュアですっきりとした、温かい愛情が感じられます。
そんな曲の中で歌われるから、「私のもとに飛び込んできて」という情熱的なフレーズには、燃えるような強い感情を感じます。春の温もりと、美しい愛情を感じさせてくれる一曲です。
Sparks Fly
『スパークス・フライ』
再録版はこちら
リリース:2010年
収録アルバム:Speak Now
sparkは火花や閃光のこと。「あなたが笑うと火花が飛ぶ」という歌なの、この火花はこの子の心の中で飛び交っているということです。ドキドキ以上の、燃え上がるような衝撃が走っている状態を表現しているように感じますね。
それも、一目惚れの瞬間ではなく、彼の笑顔を見るたびに火花が飛ぶのです。ステキですよね。こういう心臓がもたないほどの熱い恋は、成就するしないに関わらず、きっといい思い出として心に残り続けるんですよね。春だな〜。
こういう熱い感情は、いつまでも持てるものなのでしょうか。春が来るたびにこの歌をきいて、ドキドキで心を刺激したいですね。
Red
『レッド』
再録版はこちら
リリース:2012年
収録アルバム:Red
この曲は歌詞がよくて、詩として読むだけでも魅力的です。リズムがよく、「彼を愛することは〜」「彼を失うことは〜」と鮮やかな比喩を並べることで、彼や彼を想う自分の心を表現しています。
特に印象的なのが、「彼を愛することは赤い色だった」という、激しい情熱を想像させるフレーズ。Redはこの曲のタイトルであり、アルバムの名前でもあり、この頃のテイラーを象徴するリップの色でもありますね。
キャッチーなメロディーは、爽快感と同時に、メラメラと燃え上がる情熱も感じさせます。一度始まったら止められない、強く激しい感情の赤。希望を感じさせてくれる春だから、恋でも何でも、心を真っ赤にするような情熱で胸をいっぱいにさせたいですね!
ME! (feat. Brendon Urie of Panic! At The Disco)
『ミー!(feat. ブレンドン・ユーリー of パニック!アット・ザ・ディスコ)』
▲ 動画の0:46から曲が始まります。
リリース:2019年
収録アルバム:Lover
マーチと春の相性は抜群です。マーチの要素がたくさん取り入れられたこの曲は、春の喜びや晴れやかな気持ちを表現しているようにも感じられますよね。
私がこの曲に春を感じるもう一つの理由は、この曲の内容はspringという単語とすごく合っていると思うからです。springには、何かが現れたり飛び跳ねたりするという意味もあります。
この歌は、世界でたった一人の私と「あなた」の歌。オンリーワンを歌った歌です。このハッピーな曲を聴くと、自分を大好きになっちゃうくらい「私らしさ」を解放して、自分を大切にする気持ちを全面に出したいという気持ちになります。
冬の間息を潜めていた生き物たちや植物たちが再び元気に活動し始めるように、私たち人間も、生き生きと春を過ごしていきましょう♪
まとめ:テイラーの歌で春をもっと楽しく!

いかがでしたか?春とテイラー・スウィフト。やっぱりいいですね。
テイラーは柔らかく爽やかでキュートな歌をたくさん歌っています。今回は厳選してご紹介しましたが、他にも春に合いそうな歌がいろいろあるので、とにかく春になったらテイラーのアルバムを端から聴いていくのもいいかもしれません。
それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました:)
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