洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!
今回は、春の暖かい日の夜に聴きたい曲を集めました。具体的には、以下のポイントで選んでいます。
- 春を感じさせる穏やかさがある曲
- 静かなときに聴きたくなるような落ち着いた曲
- その中にも前向きで明るい雰囲気がある曲
夜ってなんだかいろいろと感じやすい時間帯で、つい、あれこれと考え事をしたり、もの思いにふけたりしてしまうんですよね。
春はさまざまな変化が訪れる、出会いと別れの季節。そんな春の夜のひと時には、洋楽が心に沁みますよ~。
暖かい日の夜に聴きたい洋楽
Starving (feat. Zedd) - Hailee Steinfeld, Grey
『スターヴィング(feat. ゼッド)』ヘイリー・スタインフェルド, グレイ
リリース:2015年
収録アルバム:Haiz
このアコースティックギターの旋律がすごくいい味を出していて、それだけで「暖かい風が吹いている夜」感が出ています。少なくとも私にはそう感じられます笑。
クールに歌い上げるヘイリーのボーカルも、妙に落ち着きを感じて、不思議と安心させてくれるような優しさがありますよね。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 夜風にあたりたいとき
Love Yourself - Justin Bieber
『ラヴ・ユアセルフ』ジャスティン・ビーバー
リリース:2015年
収録アルバム:Purpose
伴奏がとってもシンプルなのが印象的ですよね。だけどそれは、虚無感や物足りなさを感じさせるようなシンプルさで、淡々と元カノへの想い(静かな怒り?)を述べている感じがあります。
だけど歌詞にもあるように、自分は前を向いていて、既に落ち着いた心を取り戻していること、穏やかな気持ちでいることを表しているようにも感じます。切ないけどけじめをつける、という意志のようでもあります。
間奏のトランペットの音にも、光をあててくれているかのような暖かさや明るさがあります。悲しみながらも次のステージを見据えて少しの希望を抱く、そんな春の夜に聴きたい一曲です。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 失恋したとき
- 嫌なことがあって、心を整理させたいとき
- つらいけど前を向きたいとき
- あれこれ考えず集中して自分と向き合いたいとき
Thinking Out Loud - Ed Sheeran
『シンキング・アウト・ラウド』エド・シーラン
リリース:2014年
収録アルバム:X
夜空を見上げながら聴きたい曲。そして隣には大切な人が・・・いたら最高なんですけどね!笑
自分やその周りのこと・人に思いを巡らせ、温かい気持ちにさせてくれる歌詞がステキすぎます。一句一句、幸せをかみしめながら大切に聴きたくなります。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 一緒にいる人に「私は今幸せだ」と伝えたいとき
- 誰かと喜びを分かち合いたいとき
- キレイな星空を見て、誰かに会いたくなったとき
Start Over Again - New Hope Club
『スタート・オーバー・アゲイン』ニュー・ホープ・クラブ
リリース:2018年
こちらも、シンプルなイントロがすごくいい味を出しています。ほぼ「無」のようなところから少しずつ少しずつ色が足されていくような展開も、ほどよい高揚感を演出していますよね!繊細でポジティブな、やさしい歌です。
今年もまた春が来た。新しい日々が始まる。またここからがんばろう。そういう時期に、歌詞もメロディもぴったりな曲だと思います。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 気持ちのいい風が吹いている夜
- 新しい一歩を踏み出すとき
Eastside - benny blanco, Halsey & Khalid
『イーストサイド』ベニー・ブランコ, ホールジー&カリード
リリース:2018年
収録アルバム:FRIENDS KEEP SECRETS
若い2人の歌。内容は「親の反対など自分たちの前に立ちはだかる壁があるけれど、ここを離れて解放されて、2人で自由に生きよう」といったところでしょうか。
20代前後の、恋愛観や理想と現実へのギャップ、自分の人生に想いを馳せるときのリアルな感情が、淡々とやさしく歌われています。
自分たちを取り巻くあらゆることに対する悲観的な思いと、2人ならやっていけるという希望。これらがミックスされた複雑さに、繊細でどこか不安定な感じがあって、春の夜の考え事タイムとなんとなく似ています(?笑)。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 解放的な気分になりたいとき
- 新しい生活が始まるとき
If I Knew - Bruno Mars
『イフ・アイ・ニュー』ブルーノ・マーズ
リリース:2012年
収録アルバム:Unorthodox Jukebox
自分の過去に対する後悔の歌。彼女と出会うとわかっていたら・・・(今まであんなこと・こんなことしなかったのになぁ)っていう淡くて切ない内容が、なんとも「いろいろ考えてしまう春の夜」と合っています。
落ち着いた伴奏と、それと対照的な感情のこもったボーカル、という構図により、ブルーノ・マーズの歌声が際立っていますよね。前奏がなく曲全体も短めなので、サラッと聴ける手軽さがあります。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 答えのない考え事をしているとき
- 何かに頼りたいとき
- 自分と向き合って涙が出てしまうとき
April in Paris - Ella Fitzgerald & Louis Armstrong
『パリの四月』エラ・フィッツジェラルド&ルイ・アームストロング
作詞・作曲:1932年
この歌から伝わってくるのは、春の喜び。だけどそれは毎年必ず訪れる春ではなく、特別な春。毎日忙しく過ごしていても、ふと幸せなことに気づく瞬間ってありますよね。春って特にそんなことが多いような気がします。
多くのミュージシャンがこの曲を歌って・演奏しています。今回挙げたのとはガラッと変わって、パァッと華やかなのもあるし、ジャジャーン!って壮大なのもあり、歌手・演奏者によって雰囲気がぜんぜん違います。ぜひ他のも聴いてみてください。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- 幸せを感じたとき。ずっと気づかなかった身の回りの幸せに気づけたとき。
- 春という季節そのものを味わいたいとき
Moon River - Audrey Hepburn
『ムーン・リバー』オードリー・ヘプバーン
リリース:1961年
映画『ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany’s)』の主題歌です。長年愛されている曲ですよね!
アコースティックギターの音とシンプルなコード進行。無駄なものが何もなく、素直な歌詞とメロディが沁みますねぇ。リラックスした雰囲気の中に上品さがあって、私たちを夢見心地な気分にさせてくれます。
春の夜、グラスを片手に空を見上げて、暖かい風に吹かれながらこの曲を聴いたら・・・悩み事なんてすべて消え去ってしまいそうなほど、満たされるような気がします。
▶▶おすすめシチュエーション▶▶
- リラックスしたいとき
春の夜の穏やかな時間を洋楽と一緒に!
暖かい日の夜に聴きたいのんびり&オシャレな洋楽でした。今聴きたくなる歌はありましたか?
春の夜といえば、私は暖かい風にあたったり謎にストレッチしたりして楽しみたくなります。きっと、人それぞれ何かしたい気分になることと思いますが、その時間にはぜひ、ここに挙げた曲を聴いてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました:)
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