洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、そしてK-Popビギナーの方もK-Popマニアの方も、ようこそ!普段は洋楽の記事を書いているシェルビーです:)
さて、今回のテーマはK-Popなのですが、K-Pop詳しくない私が語ってしまっていいものか・・・いやいや、洋楽好きの視点から語るのもおもしろいはず!「この歌、日本や韓国から遠いところでも人気なんだなぁ」と思うと、聴くのがもっと楽しくなりますよね。
そんなことを期待して、独断で「洋楽好きだからこそよく聞く?!K-Popアーティストが歌う曲」を10曲集めてみました。どうぞご覧ください!
K-Popアーティストの世界的人気な曲
DNA - BTS
リリース:2017年
収録アルバム:『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』
私はこの曲でBTSを知りました。2017年のAMAs(American Music Awards)でパフォーマンスをしていたのを何度も見た記憶があります。歌詞が韓国語なのに、米国でこんなに人気があって、会場も盛り上がっていて!びっくりしました。
「僕と君が出会ったのは運命だから」という感じの歌のよう(今まで歌詞ちゃんとわかっていませんでした汗)ですが、今になって歌詞を見てみると、まさに「BTSとファン(通称ARMY)の出会い」を歌っているようにも思えます。
世界的スーパースターへのBTSとARMYの物語が、ここから始まったことを表しているかのようですね。
Dynamite - BTS
『ダイナマイト』BTS
リリース:2020年
全体の歌詞が英語で歌われる、BTSの初めての曲です。何も考えずに楽しくなれるポップで、メッセージ性というよりは、「イェーイ!」ってなれるダンスミュージック、という感じですよね。
星やら火花やらダイアモンドやら、とにかくキラキラしたものを連想させる歌詞が印象的です。
BTSがスーパースターだからこそ歌える歌でありながら、ノリやすくて明るい気分になれる親しみやすさがあって、(歌いこなせなくてもそんなこと関係なく)誰もが歌いたくなっちゃう歌なのだと思います。
Butter - BTS
『バター』BTS
リリース:2021年
こちらも、何も考えずに楽しくなれるポップです。歌詞は「僕は君をメロメロにするスーパースター!」という感じの内容。やはりBTSだからこそ歌える歌ですよね。2021年のAMAs年間大賞にも選ばれ、まさにこの歌の通り、世界のスーパースターとなったのです。
また、どうやらButterは「BTSからARMYに贈る曲」みたいな意味合いもあるらしく、ファンにとってはもうキャーー!!!な歌なのでしょうね。ファンと自分たちの関係をそのまま歌にした、という感じでしょうか。
ここまで直接的な歌って意外と珍しいですし、そういうファンを大切にする気持ちが表れているところが新鮮な歌なのかな、と思いました。
2021年のAMAs(American Music Awards)に関する記事<AMAs2021視聴記録>もぜひご覧ください。
Boy With Luv (feat. Halsey) - BTS
『ボーイ・ウィズ・ラヴ(feat. ホールジー)』BTS
リリース:2019年
収録アルバム:Map of the Soul Persona
ホールジーをフィーチャーした歌です。なんだかホールジーの声が、すっかりBTSのメンバーの歌声にきれいに溶けこんでいますよね。掛け合いがとっても自然です。歌詞は英語と韓国語がミックスされています。
ここまで挙げたノリノリのダンスミュージックとは、少し雰囲気が違う感じがしますよね。歌詞も、情景や心情をイメージしやすいものだと思います。
前述の3曲がかなり強気で自信たっぷりなのに対して、こちらは完全に草食系ですよね笑。優しく語りかけられているかのような、あたたかいメッセージを感じます。
Ice Cream (with Selena Gomez) - BLACKPINK
『アイスクリーム(with セレーナ・ゴメス)』BLACKPINK
リリース:2020年
BLACKPINK自体は少し前から知っていましたが、こんなに世界的に人気のあるグループだと認識したのは、世間よりだいぶ遅れてからだったと思います。
それ以降はちょくちょく聴くことがありますが、Ice Creamは、BLACKPINKにもセレーナ・ゴメスにも珍しい曲調だと思っています。新しい音楽や知られざる魅力みたいなものが生まれているのが、コラボのおもしろいところですよね。この曲はそれを感じさせてくれる曲です。
この歌は、冷たいけれど甘いアイスクリームを自分に見立てて誘惑している、という感じの、とってもポップでキュートな歌です。MVにも「かわいい」があふれているので、見たことない方はぜひ見てみてください!
Kiss and Make Up - Dua Lipa & BLACKPINK
『キス・アンド・メイク・アップ』デュア・リパ&BLACKPINK
リリース:2018年
収録アルバム:Dua Lipa
なかなか中毒性のあるこちらの曲は、BLACKPINKとデュア・リパ(英国出身のポップシンガー)のコラボ曲です。こちらも、両者の魅力がうまく融合されている歌だなぁとつくづく感じるのです。
歌詞は、「キスして仲直りしよう」という、破局の危機に瀕して彼にすがっている感じの内容。なんといっても曲調が歌詞にぴったりで、クールを装っているけど必至な感じが伝わってきますよね。
デュア・リパがもつクールさと、BLACKPINKが出すK-Pop特有の毒っぽさがいい具合にハマりすぎて、切ない歌なのになぜか心地よいとさえ感じさせます。
SOLO - JENNIE (from BLACKPINK)
『ソロ』ジェニー(from BLACKPINK)
リリース:2018年
BLACKPINKのメンバーであるジェニーの、ソロ曲です。美しくて切ない感じのジャケットが印象的で、どんな曲か聴いてみたら、イメージと違ってしっかりK-Popでした笑。
歌詞は、ストレートに捉えれば、失恋からの切り替えという感じになるかと思います。力強くてかっこよく前向きに、「一人」のスタートが歌われています。
LALISA - LISA from BLACKPINK
『ラリサ』リサ from BLACKPINK
リリース:2021年
こちらも、BLACKPINKのメンバーであるリサのソロ曲です。リサはタイ出身で、本名をLalisa(ラリサ)というらしいですね。最初、La Lisa ってスペイン語みたいな感じに思っていました笑。歌詞はほぼ韓国語なのですが、とにかく人気がすごいらしいです。
彼女はこのソロ曲の他にも、DJスネイク、オズナ、ミーガン・ジー・スタリオンらとの共作でSGという曲に携わってもいます。
ちなみに、BLACKPINKのメンバーではもう一人、ロゼがソロ曲を出しているそうですが、ちょっと存じ上げなかったので割愛します。スミマセン・・・。
I AM THE BEST - 2NE1
『アイ・アム・ザ・ベスト』2NE1
リリース:2011年
収録アルバム:2NE1 BEST COLLECTION
この曲ほど、一回聞いただけで忘れられない曲があるでしょうか?初めて聞いたときなんかは衝撃を受けました。完全に私のイメージですが、これぞK-Pop!という感じで、とにかく強烈なインパクトがありますよね。
実際、「私が一番イケてるでしょ?」って感じの歌らしいです。私は、歌詞は和訳サイトを見ないとぜんぜんわからないのですが、ものすごい自信が表現されているんですね。なんといってもすべて大文字の “I AM THE BEST” ですからね?!笑
FANTASTIC BABY - BIGBANG
『ファンタスティック・ベイビー』ビッグバン
リリース:2012年
収録アルバム:Alive
これ、一曲リピートで何回も聴きました笑。もともと中毒性のある曲は好きですが、毒強め&重い曲だと気分まで重くなるので、そんなにずーっとは聴いていられないんですよね。でも、FANTASTIC BABYはちょうどいい感じの中毒性で、スッキリ感もあるので、ずっと聴いていられます。
この曲がK-Popの元祖、みたいに考えている人もいるようです。サビ?みたいなところが英語なのも、世界中で聴かれる要因といえるでしょう。とはいえほぼ韓国語ですから、やっぱりすごいですよね!
世界を感じながら、K-Popを聴いてみよう!
洋楽好きだからこそよく聞くK-Pop、いかがでしたか?世界を感じながら聴くと、ちょっと違った楽しみ方ができそうですよね!
洋楽を語れる人が周りにいなかった私にとって、K-Popは「友だちも知っていて一緒に楽しめる音楽」でした。今回は、その喜びを発信したいという気持ちだけで語ってしまいましたが、これからもっとK-Pop勉強しようと思います笑。
最後まで読んでいただきありがとうございました:)
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