洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、ディズニー好きの方も、シェルビーの部屋へようこそ!
ディズニー映画では、エンドソングや挿入歌を人気アーティストが歌うことがよくあります。映画公開時なんかは、日本でも話題になりますよね。
今回は、人気アーティストが歌うディズニー映画のエンドソングや挿入歌を取り上げ、洋楽とディズニーの両面からその魅力に迫りたいと思います♪
- 人気アーティストが歌うディズニー映画ソング
- Let It Go | Demi Lovato
- Into the Unknown | Panic! at the Disco
- How Far I’ll Go | Alessia Cara
- Try Everything | Shakira
- Lead the Way | Jhené Aiko
- Ever Ever After | Carrie Underwood
- Real Gone | Sheryl Crow
- Life Is a Highway | Rascal Flatts
- Can You Feel The Love Tonight | Elton John
- A Whole New World | ZAYN, Zhavia Ward
- Reflection | Christina Aguilera
- Beauty and The Beast | Ariana Grande, John Legend
- まとめ:ディスニー × 人気アーティストで夢のようなひと時を
人気アーティストが歌うディズニー映画ソング
Let It Go | Demi Lovato
『レット・イット・ゴー』デミ・ロヴァート
映画 『アナと雪の女王』(2013年) エンドソング
『アナと雪の女王』のレット・イット・ゴーで、ディズニー映画のエンドソングの存在感が一気に増したように思います。日本でも当時流行りましたよね。レリゴー。
劇中の同曲は、やっと苦しみから解放された瞬間の歌。半分は苦悩、もう半分は喜びが歌われているという感じです。一方、エンドソングの方は、自分らしくいられることの喜びによりフォーカスしている印象を受けますよね。確かな自信と、未来への希望を感じます。
日本語吹き替え版のエンドソングは『レット・イット・ゴー〜ありのままで〜』。歌手のMay J. さんが歌っています。日本でも大人気でしたよね。
デミ・ロヴァートの代表的な歌には、Sorry Not Sorry や Cool for The Summer などがあります。
Into the Unknown | Panic! at the Disco
『イントゥ・ジ・アンノウン』パニック!アット・ザ・ディスコ
映画『アナと雪の女王2』(2019年) エンドソング
続けて『アナと雪の女王2』から。劇中ではエルサ(と“不思議な声”)が歌っていますが、エンドソングを歌うのは、パニック!アット・ザ・ディスコというバンドのボーカル、ブレンドン・ユーリー。男性です。
音域の高い歌声が特徴で、『イントゥ・ジ・アンノウン』でも驚異的な歌唱力を発揮しており、何度聴いても圧倒されます。
日本語吹き替え版のエンドソングは『イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに〜』。歌手の中元みずきさんが歌っています。
パニック!アット・ザ・ディスコの代表的な歌には、High Hopes や Death of a Bachelor などがあります。
How Far I’ll Go | Alessia Cara
『ハウ・ファー・アイル・ゴー』アレッシア・カーラ
映画『モアナと伝説の海』(2016年) エンドソング
劇中でモアナが歌っているものに比べて、非常にポップ。なおかつ、島の歴史や伝統が感じられるような壮大さも胸に響きます。
歌い方にもアレッシア・カーラのスタイルが前面に出ており、その魅力に触れられるのも、エンドソングならではの楽しみの一つです。
日本語吹き替え版のエンドソングは『どこまでも〜How Far I’ll Go〜』。シンガーソングライターの加藤ミリヤさんが歌っています。
アレッシア・カーラの代表的な歌には、Stay や Scars to Your Beautiful などがあります。
Try Everything | Shakira
『トライ・エヴリシング』シャキーラ
映画『ズートピア』(2016年) 主題歌
映画に出てくるスーパーアイドル、ガゼルがエンディングで歌っている歌です。
ガゼル役の声優を務めるシャキーラは、コロンビア出身のラテンポップシンガー。ガゼルと同様、歌とダンスで世界を魅了するスーパースターです。ブロンドでウェーブがかったガゼルの前髪(?)も、シャキーラを彷彿とさせます。
日本語吹き替え版のエンドソングは『トライ・エヴリシング』。元E-girlsのDream Amiさんが歌っており、ガゼル役の声優も担当しています。
シャキーラの代表的な歌は、Waka Waka (This Time for Africa) や Hips Don’t Lie など。ヒット曲も数えきれないほどあります!
Lead the Way | Jhené Aiko
『リード・ザ・ウェイ』ジェネイ・アイコ
映画『ラーヤと龍の王国』(2021年) エンドソング
とてもきれいな歌です。映画自体、公開当時がコロナ禍であまり注目されていませんでしたが、まだ見たことがない方はまずエンドソングを聴いてみてください。
映画の舞台は架空の世界ではあるものの、アジア(特に東南アジア)の文化を意識した作風。その作品のエンドソングを歌うのは、日本にもルーツを持つR&Bシンガーのジェネイ・アイコです。
ジェネイ・アイコの代表的な歌には、The Worst や Sativa などがあります。
Ever Ever After | Carrie Underwood
『エヴァー・エヴァー・アフター』キャリー・アンダーウッド
映画『魔法にかけられて』(2007年) テーマソング
実写とアニメーションがミックスされた映画『魔法にかけられて』のエンディングで流れます。
歌のタイトルは、日本語でいう「いつまでも幸せに暮らしました」という童話の定番の締めのセリフであり、幸せに満ちた物語のエンディングシーンととてもマッチしています。私の中では、この曲がなければ『魔法にかけられて』は完成しません。
キャリー・アンダーウッドは、カントリーをメインとする歌手。代表的な歌には、Before He Cheats や Just A Dream などがあります。
Real Gone | Sheryl Crow
『リアル・ゴーン』シェリル・クロウ
映画『カーズ』(2006年) サウンドトラック収録曲
『カーズ』のオープニングのレースシーンで流れる曲です。ギターの音が流れてマックイーンのボディが映ると、こちらまで歓声を上げたくなってしまいます。
疾走感が印象的な曲ですが、サビの「スピードを落とさないとクラッシュしちゃうよ!」という歌詞などは、映画のストーリーとリンクしています。ただのオープニングソングではなく、映画そのものを表現する歌、という感じですよね。
シェリル・クロウは、ロックやカントリーをメインとするシンガーソングライター。代表的な歌には、If It Makes You Happy や Soak Up The Sun などがあります。
Life Is a Highway | Rascal Flatts
『ライフ・イズ・ア・ハイウェイ』ラスカル・フラッツ
映画『カーズ』(2006年) サウンドトラック収録曲
『カーズ』からもう1曲。こちらは、オープニングのレース後にマックイーンが移動するシーンで流れる曲です。
トレーラーのマックが走っていくと、賑やかでキラキラした都会から徐々に静かな田舎へと、風景が移っていきます。「人生は高速道路」と歌うこの曲は、前だけを見て走り続ける車や、次々に変わっていく景色を、人生と重ねています。やはりストーリーとマッチしていますね。
カントリー・ポップ・バンドであるラスカル・フラッツ。代表的な歌には、What Hurts The Most や Bless The Broken Road などがあります。
Can You Feel The Love Tonight | Elton John
『愛を感じて』エルトン・ジョン
映画『ライオン・キング』(1994年) エンドソング
この曲については、他の曲とは別枠と捉えた方がいいかもしれません。
エルトンの場合、ただサウンドトラックを歌っているだけでなく、なんと映画『ライオン・キング』のミュージカルパートを担当し、楽曲を製作しているのです。彼が歌う “Circle of Life” も公開されています。
映画の中でシンバとナラが歌っているのもステキですが、エンドソングもエルトンらしさがあって、タイトルの通り愛を感じますよね。この曲は、アカデミー歌曲賞も受賞しています。
エルトン・ジョンの代表的な歌は、Your Song や Rocket Man などなど・・・。他にも名曲多数です!
A Whole New World | ZAYN, Zhavia Ward
『ホール・ニュー・ワールド』ゼイン, ジャヴァイア・ワード
映画『アラジン』(2019年) エンドソング
ここからは、実写版でのエンドソングを続けてご紹介します。
実写版『アラジン』のエンドソングを歌うのは、ワン・ダイレクションの元メンバーであるゼインと、当時18歳のジャヴァイア。
ゼインの歌声は1D時代に何度も聴いてきましたが、この曲で初めてジャヴァイアを知り、その歌唱力に感動し圧倒されました。アラジンの世界ならではのエキゾチックな雰囲気も楽しめます。
ゼインの代表的な歌には、Dusk Till Dawn や Pillowtalk などが、そしてジャヴァイアの代表的な歌には、Candlelight や 17 などがあります。
Reflection | Christina Aguilera
『リフレクション』クリスティーナ・アギレラ
映画『ムーラン』(2020年) 主題歌
実写版『ムーラン』の主題歌を歌うのは、アニメーション版の『リフレクション』も歌った、クリスティーナ・アギレラです。さすがの歌唱力。聴きごたえがあります。
17歳だった頃の『リフレクション』も圧巻ですが、実写版になると、歌唱力が増しただけでなく表現力の幅も広がっているのがわかり、歌により深みがあります。ブラボー!!
クリスティーナ・アギレラの代表的な歌は、Beautiful や Ain’t No Other Man など。彼女もヒット曲多数です!
Beauty and The Beast | Ariana Grande, John Legend
『美女と野獣』アリアナ・グランデ, ジョン・レジェンド
映画『美女と野獣』(2017年) サウンドトラック収録曲
うっとりと聞かせるバラードが得意なアリアナと、愛を歌うのが得意なR&Bシンガーのジョン・レジェンド。
2人の声が合いすぎて、さらに2人のハーモニーが映画にも色を添えていて、なんてステキなのでしょう・・・。とても甘い気分にさせられます。ベルと野獣が踊っているのと同じ空間で歌っているMVもいいですよね♫
アリアナ・グランデの代表的な歌には、Problem や no tears left to cry など、ジョン・レジェンドの代表曲には、All of Me や Love Me Now などがあります。
まとめ:ディスニー × 人気アーティストで夢のようなひと時を
今回は、洋楽アーティストたちが歌うディズニーソングをご紹介しました。いかがでしたか?
ディズニーソングは歌そのものが素晴らしく、その上、どの曲も適した歌手が歌っているから、夢のようにステキな音楽にできあがっていますよね。もう、感動しまくりです。これからもエンドソングや人気アーティストによるサントラ曲に注目ですね!
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました:)
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