【洋楽レポート】爽やかでいい気分!草原でそよ風に吹かれながら聴きたい洋楽10曲

自然

洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!

今回は、すっきりと心地よい気分になれる洋楽を集めました。特にイメージしたのは、広い草原や山の中で、風に吹かれて「気持ちいい〜!」ってなる場面です。

忙しない毎日。穏やかに過ごす時間だって、たまには必要です。今回挙げる曲は、どれも爽やかでリフレッシュできるところが魅力なので、ぜひ最後までご覧ください♪

A Thousand Miles | Vanessa Carlton

『ア・サウザンド・マイルズ』ヴァネッサ・カールトン

リリース:2002年
収録アルバム:Be Not Nobody

この印象的なピアノのイントロは、誰もが一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。

このキレイな旋律からは、新しい何かが始まるとき、希望に胸を膨らませているときのような、喜びと期待を感じます。一方、そんな心地よさと同時に、胸の奥がドキドキしてくるような感覚も。

それは、この曲は、別れた彼を想う曲だからなのかもしれません。寂しさや不安って、本来は嫌な感情です。でもそれをしっかり含めた上で、暖かい風のように心を癒してくれるのが、この曲のすごいところだと思います。

I'm Like A Bird | Nelly Furtado

『アイム・ライク・ア・バード』ネリー・ファータド

リリース:2000年
収録アルバム:Whoa, Nelly!

気持ちのいい風にのって自由に飛ぶ鳥のような気分になれる曲です。穏やかな天気の日に空の上でゆったりと過ごしているような、開放感が味わえます。この曲の程よい脱力感は、リラックスしたいときにピッタリです。

この歌は、ある男性に向けたメッセージの歌です。いろいろな解釈があると思いますが、私には「私は自由に過ごしていたいの」「気ままに生きていくけど許してね」と言っているように聞こえます。

何にも縛られず思いっきり羽を伸ばして過ごしたい、という気持ちが表現されていて、歌詞からも解放感を感じることができます。

Put Your Records On | Corinne Bailey Rae

『プット・ユア・レコーズ・オン』コリーヌ・ベイリー・レイ

リリース:2006年
収録アルバム:Corinne Bailey Rae

リラックスして、自分らしくいよう。そんな穏やかで優しい歌ですが、同時に、本当にそうするのは簡単ではないということや、自分のことは自分で大切にしてあげなきゃという、芯のある歌でもあります。

「自分らしく」なんていうフレーズはこの世にありふれていますが、強い意志を感じるこの歌のメッセージには、説得力が感じられます。

何よりも、力の抜けたこの音楽の雰囲気が、本当に気持ちいいのです。無重力を体感しているような気分になれます。疲れているときは、この曲が心を軽くしてくれますよ。

I Love You, I’m Sorry | Gracie Abrams

『アイ・ラヴ・ユー, アイム・ソーリー』グレイシー・エイブラムス

リリース:2024年
収録アルバム:The Secret of Us

踊るように流れていく、上品な曲。6/8拍子ならではの優雅な雰囲気がステキです。グレイシー・エイブラムスの、かわいくて透明感のある声も、この曲に美しさを添えています。

すれ違いによって別れてしまった彼との関係について、淡い思い出やこれからの想像が歌われています。いろいろと思うところはありながらも、「人生ってそういうもの」と受け止めているところに、スカッとした何かを感じます。

欲張ると大切なものを失うこともあるから、流れに身を任せることが、のびのびと生きるのには必要なのかもしれない。そう思わせてくれる歌です。

All Too Well | Taylor Swift

『オール・トゥ・ウェル』テイラー・スウィフト

リリース:2012年
収録アルバム:Red

爽やかなアコースティックギターの音が印象的な一曲です。遠い思い出となってしまったけれど、まだ鮮やかに思い出せる、彼との日々を歌ったもの。

この曲も、歌詞だけ見るとちょっとつらいんですよね。終わってしまった恋が忘れられなくて、たくさんの何気ない瞬間がまだはっきりと思い出せる。だからこそ、「何がダメだったんだろう」と思い悩んでしまう。

そんな苦しい歌詞だけど、この軽やかで穏やかなメロディーに乗せることで、すべてを優しく受け止めることができそうな気がしてきます。聴いているうちに、期待が湧き上がってくるのも感じるんですよね。

今回はショートver.を貼りましたが、10分ver.も公開されています。ステキな曲だと感じた方は、ぜひフルでも聴いてみてください♪

Payphone (feat. Wiz Khalifa) | Maroon 5

『ペイフォン(feat. ウィズ・カリファ)』マルーン5

リリース:2012年
収録アルバム:Overexposed

今回のテーマで挙げるにはMVがちょっと賑やかすぎるので、リリックビデオも貼っておきました。

この曲はイントロがなく、急に歌から始まりますが、このアウフタクトを聴いただけでもスカッと気持ちよさを感じてしまうほど、爽やかさが際立っています。

実は、彼女と別れたことへの未練が歌われた失恋の歌なのですが、すっきりとしたメロディーからは、爽快感や前向きな印象を感じられます。どこか壮大さも感じられて、がんばりたいときに元気を与えてくれる歌でもあると思います。

Love Someone | Lukas Graham

『ラヴ・サムワン』ルーカス・グラハム

リリース:2018年
収録アルバム:3 (The Purple Album)

深い愛情について歌った歌です。ストレートなラブソングであると同時に、人を愛するということはどういうことなのかが歌われていて、どれだけ真剣な愛なのかがすごく伝わってきます。

一方で、爽やかだからサラッと聴くこともできるのがこの曲。ただ風に吹かれて気持ちがいいなと感じたときのように、なんとなく「いいな」と思えたときでも、曲の優しい雰囲気がとても心地よく感じられます。

大切な人とのんびり過ごす場面で流せば、2人の時間ももっと愛おしい時間になりそうです。

Good as You | Kane Brown

『グッド・アズ・ユー』ケイン・ブラウン

▲ 動画の0:10から曲が始まります。

リリース:2018年
収録アルバム:Experiment

もうすぐ結婚するか、したばかりのカップルの歌。「ずっと一緒にいようね」的なことが、素直かつロマンチックに綴られています。(実際にこの歌には、ケイン・ブラウンの結婚式の様子が納められたバージョンの動画もあります)

うっとりしてしまう歌ですが、途中で入ってくるバンジョーの音がいい感じに軽快さを演出していて、案外サラッと聴くことができます。

それでいて、最初から最後まで幸せな気持ちにさせてくれる曲。自然の中で風に吹かれている心地よい瞬間のような、満たされた気分とよく合います。

Lucky (feat. Colbie Caillat) | Jason Mraz

『ラッキ(feat. コルビー・キャレイ)』ジェイソン・ムラーズ

▲ 動画の0:15から曲が始まります。

リリース:2009年
収録アルバム:WE SING. WE DANCE. WE STEAL THINGS.

ハーモニーがキレイで、優しい風のように気持ちよく流れていくのを感じます。一人ずつ歌っているところも、2人の声がすごく合っているから自然。どこで切り替わったかわからないくらい、マッチしています。

男女の関係を歌った歌ですが、一人の女性と一人の男性というよりは、どんなに遠くにいても想い合っているという、通じ合う一つの心を歌っているのが、2人の表現からも伝わってきます。

あなたと出会えたから幸せ。愛し合えているから幸せ。愛する人と会えない日々はつらいものですが、その距離や時間を越えた次元での強い愛が歌われています。

Calm Down | Rema & Selena Gomez

『カーム・ダウン』レマ&セレーナ・ゴメス

リリース:2022年

ナイジェリアの歌手レマによる、アフロビーツが心地よい一曲。今回取り上げるのは、セレーナ・ゴメスを迎えたバージョンです。セレーナのとろけるような美声も、この曲の雰囲気にいい味を添えています。

リラックスできてノリノリにもなれるのが、この曲の魅力ですよね。そよ風のように流れていく音楽もいいですが、心地よいリズムやビートに乗るのも、穏やかで幸せな空気感を楽しむ方法の一つです。

この歌でのcalm downの意味は、「緊張しないで」「リラックスして」というニュアンス。控えめでシャイな女性と、その子に恋した男性、という初々しい雰囲気が、曲の世界観によって爽やかで甘酸っぱい感じに聞こえます。

洋楽と自然に囲まれて気持ちよく過ごそう!

自然の中で風に吹かれながら聴きたい、心地よい洋楽、いかがでしたか?

自然に囲まれて聴くのはもちろん合いますし、そういうシチュエーションを想像しながらリラックスしたいときにも、今回挙げた洋楽がステキな時間を演出してくれます。

心が疲れたときには、ぜひ聴いてみてくださいね♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました:)

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