【歌ってみよう】The Beatles の “Please Please Me” 〜歌詞と歌い方と意味〜

歌ってみよう

こんにちは!シェルビーと申します。普段はさまざまなテーマで洋楽をご紹介する投稿をしています。

今回の投稿は、ビートルズの歌を一曲取り上げて、歌詞や歌い方をご紹介するものです。和訳サイトではなく、洋楽を歌って楽しむ上で必要な情報やポイントを勝手に述べてまいります(だから歌詞の意味も私個人の解釈です)。

ビートルズの “プリーズ・プリーズ・ミー” は、単語数が少なくて、覚える箇所がそんなに多くありません。あまり時間をかけずに歌えるようになると思うので、普段から口ずさめるよう、ぜひ参考にしてくださいね♪

コーラス(Chorus=サビ)は赤枠にしてあります。ここだけでも歌えれば十分楽しめるという印です。まずはこの部分から練習しましょう!

② 歌い方のポイントがわかりやすいように、以下のように目印を設定しました。

  • 太字長く伸ばして、あるいは強調して歌われている部分。歌全体についていくのが難しい場合は、まずはこの単語から発することを目指しましょう。
  • 薄字短く、あるいはほとんど発音されていない部分。さらっと歌えるとかっこいいけれど、難しい場合は発音しなくてもOK。
  • 下線:単語と単語を繋げて歌うところ。洋楽を歌う上での最重要ポイント!

※ カタカナで読みを振りたくない主義ですが、それでも歌詞がわかるように努めています。それと併せて、動画や音源もたくさん聴いて、歌に慣れ親しんでくださいね♪

"Please Please Me" を歌おう♪

曲全体を通じてのポイント

音源では、全体的にベタッとした歌い方をしているのが特徴です。

特に、Section A とした枠では、ほとんどの音にテヌート(その音を次の音の直前まで十分に保たせる、という意味の演奏記号)がついているような歌い方です。

一方、Section B でたくさん出てくる “Come on” などは、はっきりと明瞭に発音されます。

メリハリをつけて歌うと歌い方が音源にグッと近くなると思うので、ぜひたくさん聴いて参考にしてみてください♪以下でも、そのあたりのポイントを詳しく述べてまいります。

Section A

Last night I said these words to my girl

I know you never even try, girl

  • Last: t は次の night とくっついて、飲み込まれるように消えてしまいます。続けると「ラス・ナイt」みたいになります。
  • night: この歌の中では、母音「アイ」の「イ」があまり発音されずに歌われます。この「ナイ」も「ナー」という感じになって、頭から続けると「ラーs・ナー・ダー」みたいになっています(t は、舌の力を抜いて d に近い子音で)。
  • said: Last と同様、d が次の these にくっついて消えます。続けると「セー・ディーズ」という感じ。

<歌詞の意味>

昨日の夜、僕は彼女にこう言ったんだ。「君には、やってみようっていう気がぜんぜんないんだろう」

Section B(赤枠)

Come on (Come on)

Come on (Come on)

Come on (Come on)

Come on (Come on)

Please-please me, whoa-yeah, like I please you

  • Come on: 「カモン」の「カ」は、口を横に開けずに(イメージはアとオの間)勢いよく言いましょう。特にこの歌では、ここにコブシが効いて強調されています。
  • Please: この歌で出てくる please すべてに言えることですが、p をちゃんと言う暇はないので、はっきり言おうとする必要はありません。「プッ」と軽く破裂させるだけにして、「リー」にエネルギーを集中させましょう。
  • whoa-yeah:「ウォー」と「イェー」がくっついているだけです。
  • like I: 例に倣って「イ」は消えてしまってもOK。つなげて「ラカー」という感じになっています。

<歌詞の意味>

「さあ、ほら。おいで。やってみて。どうか僕を喜ばせてよ、僕が君にしているようにさ」って。

※ “Please-please me” は、一つ目の please が「お願い」という意味の間投詞、二つ目の please が「喜ばせる」という意味の動詞です。

Section A

You don’t need me to show the way, love

Why do I always have to say, love?

  • need me: need の d も次の単語とくっついているので、難しい場合は消えて大丈夫。「ニー・ミー」でいきましょう。d と m がくっつくというのは変ですが、ここでは d は音として発する必要はないので、舌を上の歯の裏につける動作を軽く行うだけで十分です。
  • Why do I: Why も I も、「イ」があまり聞こえませんよね。大袈裟に言うと「ワードゥーアー」という感じになっています。

<歌詞の意味>

やり方を教える必要はないよな、ハニー。どうしていつも、僕ばかりが愛情表現をしなくちゃしけないんだ?

Section B(赤枠)

Come on (Come on)

Come on (Come on)

Come on (Come on)

Come on (Come on)

Please-please me, whoa-yeah, like I please you

1回目の Section B とまったく同じ歌詞です。ポイントを簡単に振り返ります。

  • Come on: 「カ」は口を横に開けずに(アとオの間)、勢いよく。
  • Please: p ははっきり言おうとせず、「プッ」と軽く破裂させるだけ。「リー」にエネルギーを集中させます。
  • like I:「イ」は消えてOK。つなげて「ラカー」という感じに。

<歌詞の意味>

さあ、ほら。おいで。やってみて。どうか僕を喜ばせてよ、僕が君にしているようにさ。

Bridge

I don’t want to sound complaining

But you know there’s always rain in

My heart

(In my heart)

発音のスピードが急に速くなるので、今までの感覚でいるとびっくりします。このブリッジがこの歌で一番難しい箇所なので、重点的に練習しましょう。(各フレーズの簡素化した言い方も記しておくので、まずはそこから言えるようにするのでもOKです♪)

  • I don’t want to sound complaining: 太字部分を意識してリズムをとるようにしましょう。want to は、砕けた形の wanna(ワナ)でOK。簡素化して表すとド・ナ・ンコン・pレイning」という感じになります。
  • there’s always rain in: there’s の s がしっかり always にくっついて「ゾ」になっています。一方、always の s は軽く。言ったかどうかわからないくらいでいいです。rain in の r も言いづらいので軽く。「レイ・イン」と簡単に流してしまいましょう。一文を簡素化するとバチュデ・ゥウェイ・・イ」

<歌詞の意味>

文句を言っているみたいになるのは嫌だけど、でもわかるだろ、僕の心の中はいつも雨が降っているんだ。

I do all the pleasing with you

It’s so hard to reason with you

Whoa-yeah, why do you make me blue?

  • pleasing: 動詞 please「喜ばせる」の現在分詞です。読み方は「pリーズィング」。「ジング」とならないように注意です。1行目を簡素化するとドゥ・ダ・pリーズィン・ウィズュ」
  • It’s so:「イッチョー」って聞こえますよね?? それでもいいかもしれませんが、It’s の「ツ」とso の s がくっついて「イッツォ」となると自然です。2行目を簡素化するとッツォ・ートゥ・ーzn、ウィズュー
  • why do you make me blue?: make の k と blue の b を軽く言うと、スムーズにいきます。通すとドゥユ・メイk・ミ・bルーという感じに。

<歌詞の意味>

僕は君を満足させることなら、なんでもしているのに。君に分かってもらうのは簡単じゃない。ああ、どうして僕を悲しませるんだ。

Section A

Last night I said these words to my girl

I know you never even try, girl

1回目の Section A とまったく同じ歌詞です。簡単にポイントを振り返ります。

  • Last: t が消えて、「ラス・ナイt」。
  • night:「ナイ」は「ナー」という感じになってOK。t は d に近い子音で。頭から続けると「ラーs・ナー・ダー」。
  • said: d が消えて、「セー・ディーズ」。

<歌詞の意味>

昨日の夜、僕は彼女にこう言ったんだ。「君には、やってみようっていう気がぜんぜんないんだろう」

Section B(赤枠)

Come on (Come on)

Come on (Come on)

Come on (Come on)

Come on (Come on)

Please-please me, whoa-yeah, like I please you

Whoa-yeah, like I please you

Whoa-yeah, like I please you

1, 2回目の Section B とまったく同じ歌詞で、最後は “Whoa” からのフレーズを3回繰り返して終わります。以下、ポイントを簡単に振り返ります。

  • Come on: 「カ」はアとオの間の口で、勢いよく。
  • Please: p は軽く破裂させるだけ。
  • like I:「イ」は消えてOK。つなげて「ラカー」という感じに。

<歌詞の意味>

「さあ、ほら。おいで。やってみて。どうか僕を喜ばせてよ、僕が君にしているようにさ」って。

曲の基本情報

ソングライター:John Lennon, Paul McCartney

リリース:1963年

収録アルバム:Please Please Me

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