洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!
今回は女子の夏歌を集めました。特に、踊り出したくなるような、楽しくてテンションが上がる曲を選んでいます。
かわいくて気分が上がる洋楽を聴いて、最高に楽しい夏にしましょう♪
こちらもご覧ください。
Super Bass | Nicki Minaj
『スーパー・ベース』ニッキー・ミナージュ
リリース:2010年
収録アルバム:Super Bass
ラッパーでありシンガーソングライターでもあるニッキー・ミナージュ。彼女の、最高にかわいくて盛り上がるこの曲からいきましょう。
ラップ部分は、ラッパーならではの強気で攻めた口説き文句。一方、メロディーがあるサビの部分では、「あなたが(ベースやドラムのように)私の胸をドキドキさせるの!」という感じのかわいらしいアピール。ニッキーの魅力を活かした表現方法です。
夏っぽくてキラキラした感じと、音が洗練されていて涼しげな感じも受けます。同じようにMVでも、夏らしさの中に氷や雪が出てくるなど、見ていてもクールさを味わえます。曲でもMVでも、いろいろなコントラストが楽しめる一曲ですね。
Starships | Nicki Minaj
『スターシップス』ニッキー・ミナージュ
※ 0:40から再生するよう設定してあります。
リリース:2012年
収録アルバム:Roman Reloaded
みんなで手上げて跳ねて踊りたくなっちゃいますね!私はパリピではないしダンスもいっさい踊れないけど、この曲がそうさせるのです。ノリがいいだけでなく、「自分を開放させたい!」という気分にさせてくれます。
スターシップとは、宇宙船のこと。説明などなくても誰もが感じるように、「宇宙船のように空高く飛び上がり、空にタッチできるくらい高く手を上げよう」という盛り上げソングなのです。スターシップ「ス」なので、みんなで盛り上がろうという意味があると思います。私たち一人ひとりが宇宙船!
みんなが集まる、海で、アウトドアで、パーティーで、なんなら一人で過ごす暑い日の部屋の中だって、この歌がどこまでも盛り上げてくれます。
(「きらきら星」が引用されてる部分あるけど、もしかしてサビのメロディーもそれを意識してる?)
Your Love Is My Drug | KE$HA
『ユア・ラヴ・イズ・マイ・ドラッグ』ケシャ
リリース:2010年
収録アルバム:Animal
タイトルの通り、彼を愛する気持ちをドラッグに喩え、彼に夢中になっている様子を歌っている歌です。それはもう、お母さんの忠告も聞こえないほど。自分でも「やばい」と思っているのに、彼のことしか頭にないんです。
この恋がいけない恋なのか否かは歌詞からはわかりませんが、それだけ依存していることを自覚していながら、明るく楽しげに歌っているので、かわいい恋愛の歌と思っていればいいかもしれません。クセになるけれど、スカッとしていてどこか気持ちいいところも、もっと聞きたい気分にさせます。
電子音が中毒っぽくもあり、かわいくもあり、この曲のすべてを表現しているように感じます。”Your love is my drug” しか言わないサビも、彼にメロメロって感じの歌い方も、恋する乙女の心そのもの。全力で恋する夏もいいですね!
Love Myself | Hailee Steinfeld
『ラヴ・マイセルフ』ヘイリー・スタインフェルド
リリース:2015年
収録アルバム:Haiz
前項では「全力で恋!」なんて言いましたが、もちろん恋がすべてではありません。この歌は自分を愛することがテーマ。夏らしさを感じる歌詞ではありませんが、爽やかなサウンドや、何か楽しいことが始まると予感させるビートが、夏の日の気分を上げてくれます。
「あなたがいなくても幸せを感じられる」「他の誰でもない、私が私を愛するんだ」ということが歌われています。自分を大切にしようって、自信を持たせてもくれますよね。内容的に似ている歌もいくつかありますが、こういう歌って、オトナな解釈も可能・・・。
ま、どういう形にせよ、自分で自分を愛することって大切ですもんね!このMVの好きなところは、人々が鏡の前で自分を見てハッピーになっているところ。こんな風に自分を誇りに思って、好きなように自分を楽しませる。そんな夏だってステキです。
Lush Life | Zara Larsson
『ラッシュ・ライフ』ザラ・ラーソン
リリース:2015年
スウェーデン出身のザラ・ラーソンが歌う『ラッシュ・ライフ』は、自分のペース・やり方で恋愛を楽しむ、恋多き女性の歌。「夜の間、そして夏の間、踊り明かす」という歌詞が印象的です。lushは「実り豊かな、豊富な」などの意味を持つ言葉です。
この歌から感じられるのは、熱さとクールさ。歌詞では、夏の夜というシチュエーションがアツさを、彼女の性格がクールさを感じさせます。そしてサウンドも、開放的でアクティブな夏っぽさと同時に、水の中にいるような涼しげな印象ももたらします。
この歌には別のMVがありますが、今回はより夏を感じられそうな “Alternate Version” を引用しました。ザラ・ラーソンはダンスもキレキレです。
Cool for the Summer | Demi Lovato
『クール・フォー・ザ・サマー』デミ・ロバート
リリース:2015年
収録アルバム:Confident
暑い夏にはついつい聴きたくなっちゃうタイトルの歌です。
歌詞の中では、何がクールなのかというと、私たち。”We’re cool for the summer” というフレーズが強調されて何度も出てきます。だからここでのcoolは「イケてる」とかの意味です。summerとの対比が際立ちますね。ちなみにこの歌の中でのweは、女性同士のカップルのようです。
音楽からも夏らしさを存分に感じられますよね。エレキギターの音が感じさせる、じわじわと汗ばむような暑さに、デミのシャウト、からの熱唱。暑さを味方にして2人の時間を楽しむ、気分の高まりが感じられます。
暑い夏も洋楽でノリノリに!

今回は、夏らしくて・かわいくて・ノリノリになれる洋楽をご紹介しました。いかがでしたか?
夏を感じたいときに、思いっきり遊びたいときに、間違いなく気分を盛り上げてくれますよ。洋楽と一緒に、最高の夏を過ごしましょう♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございました:)
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