【洋楽レポート】暑い夏もかわいくガーリーに!女子のサマーソング12曲

洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!

今回は女子の夏歌を集めてみました。世の中には、かわいくて夏を感じられて楽しい思い出と一緒に記憶に残るような、そんな洋楽がいっぱいあります。ここではその中から、気分を上げてくれる歌を選びました。

さぁ、楽しい夏の始まりです♪

22 | Taylor Swift

『22』テイラー・スウィフト

リリース:2012年
収録アルバム:Red

明るくてスッキリとした歌。夏っぽい歌だけど、さっぱりしているから聴きやすいですよね。爽やかでフレッシュだから、曲の印象が鮮やかに残ります。

この曲では、テイラー自身が普通の22歳らしく楽しいひとときを過ごしたときの喜び、そして、22歳頃の若者が感じる独特の感情が、歌詞に反映されています。

幸せ、自由、困惑、孤独。それらを一度に感じていることに対する楽しさ・不安。でもこの歌は、「それはそれでいいんじゃない?」って言ってくれているように思います。今を楽しむことを、この夏も忘れずにいきましょう♫

Cruel Summer | Taylor Swift

『クルーエル・サマー』テイラー・スウィフト

リリース:2019年
収録アルバム:Lover

cruelの意味は「残酷な」。summerがタイトルについており、曲調もフワーっとしていて一見涼しげに聞こえますが、単なる夏の爽やかソングではないので、その点について少し説明を。

この曲は、かつて、ラッパーのカニエ・ウェストらの悪質な言動を機に、精神的に辛い時期を過ごしたときの思いを歌った曲。彼女のことをずっと見てきたファンにとって、この曲は長い間「隠れた名曲」だったそうです。そんな中、この歌がジ・エラス・ツアーで歌われ、ファンは大喜び。熱狂的ファンの枠を超えて、公演を重ねるたびに曲の人気もじわじわと上がっていきました。結果、リリースから4年で、米ビルボード・ソング・チャート1位を獲得。

もはや「隠れた名曲」ではなくなった『クルーエル・サマー』。嫌なことがあったとき、心が浄化されたような、スカッとした気持ちになります。もやもやする夏の暑さも、吹き飛ばしてくれそうな歌です。

Espresso | Sabrina Carpenter

『エスプレッソ』サブリナ・カーペンター

リリース:2024年

新しい夏の定番曲!小悪魔的かわいさが魅力のサブリナ・カーペンターが歌う、『エスプレッソ』です。この曲で、彼女にとって初となる米ビルボード・ソングス・チャート1位を記録しました。

魅力的で、自分のことを考えると眠れない彼。私はまるでエスプレッソね。という感じの歌です。歌詞も彼女らしくてステキだし、魅惑的なメロディーも歌詞にピッタリ。MVでの彼女もおちゃめで、サブリナの魅力がつまった一曲と言えます。

Good Time | Carly Rae Jepsen, Owl City

『グッド・タイム』カーリー・レイ・ジェプセン, アウル・シティー

リリース:2012年
収録アルバム:Kiss

一方こちらは、10年以上愛され、まったく色褪せることのない定番の中の定番曲。時間があっという間に経つことを悲しんでいないで、どんな時も楽しもう、という歌です。

爽快でハッピーな雰囲気のこの曲は、どんなシーンでも、楽しい気分を盛り上げてくれます。まさにサビで歌っている通り、“It’s always a good time(いつだって最高の時間)”

これを聴くと、楽しい夏の思い出が蘇る・・・なんて人も多いかもしれません。これからもこの曲と、ステキな思い出をたくさん作っていきましょう♪

Shower | Becky G

『シャワー』ベッキー・G

リリース:2014年

恋をしている女の子が、「あなたが私をどんなに熱くさせるか、私の気持ちがどんなに強いか」を歌っている歌です。不安とかネガティブな感情が一切ない、まっすぐで純粋な気持ち。青春ですねぇ・・・。

夏だからやはり、『シャワー』というタイトルは涼しげでいいですよね。

ちなみに歌詞では、サビの “Singin’ in the shower(シャワーを浴びながら歌っている)” というフレーズの中で何度も出てきます。Singing in the Rain を思い出しますね。なんとなく幸せでウキウキした気分が伝わってきます。

California Gurls (feat. Snoop Dogg) | Katy Perry

『カリフォルニア・ガールズ(feat. スヌープ・ドッグ)』ケイティ・ペリー

リリース:2010年
収録アルバム:Teenage Dream

米国の西海岸のビーチで楽しんでいるような気分になれる歌です。日差しがキラキラと差していて、ヤシの木が涼しげに揺れていて、いろんな人がいて賑わっている。そんな情景が目に浮かびます。

ポップでキュートな曲調が、たまらなくかわいい!夏の女子の定番ソングです。まぁ歌詞はかなりオトナ?だし、MVも若干えっちな要素がありますが。でも、ケイティの世界観は、そういうところも含めて、すべてがかわいいんですよね。

Teenage Dream | Katy Perry

『ティーンエイジ・ドリーム』ケイティ・ペリー

リリース:2010年
収録アルバム:Teenage Dream

California Gurls のポップな雰囲気から一転、アツアツの恋愛を歌った歌です。ドキドキが止まらない、熱い恋。曲の勢いがまた、ドキドキを加速させます。夏らしいワードは出てきませんが、ホットな感じとスピード感が、夏っぽさを感じさせます。

歌詞の “We can dance until we die(一生踊っていよう)” とか、 “Let’s run away and don’t ever look back(走り去ろう。振り返らすに)” とか。2人の恋はもう誰にも止められないの!って感じがいいですね。燃え上がる夏!

Party in The U.S.A. | Miley Cyrus

『パーティー・イン・ザ・USA』マイリー・サイラス

リリース:2009年
収録アルバム:The Time of Our Lives

イントロの一音目から夏を感じる、名曲です。っていっても、こちらも夏を意識して作られた歌ではありませんが、前向きで爽やかな感じと、楽しい雰囲気が、夏っぽさを感じさせてくれるように思います。MVも夏らしくて最高です。

歌詞は、夢を抱いて一人LAにやってきた「私」が、目にするものすべてがすごすぎて不安を感じつつも、楽しく踊ったらそんなの吹き飛んじゃう!という内容。周りの人や環境が怖く思えても、同じアメリカ人なんだと気づき、一緒に楽しんでいる気分になれた。そんな意味も含まれていると思います。

気分を盛り上げたいシチュエーションで流せば、自然と両手を上げて踊り出しちゃうほど、ノリノリになれますよ♪

All about That Bass | Meghan Trainor

『オール・アバウト・ザット・ベース〜わたしのぽちゃティブ宣言!』メーガン・トレイナー

リリース:2014年

こんな邦題ついてたこと、今知りました。ぽちゃティブ・・・。そういえばメーガンのデビュー当時、日本のメディアが「ぽちゃカワ歌姫」と呼んでいましたね。まぁ本人がどう思っているかは知りませんが、普通に「歌姫」です。もっと歌のうまさに注目したい!

とはいえ、この歌は、自分の体型と音楽の低音(ベース)をかけて、その魅力を歌っているもの。みんなありのままの姿がいい、そして自分はぽっちゃりだからこそ魅力的。自分を愛し誇りに思う姿は、本当にステキです。

何よりも、オールディーズ風の曲調がかわいくてたまりません。終盤の盛り上がりもロカビリーっぽい。聴いているだけで、急に自分がかわいくなった気分になれます(!)。ガーリーな雰囲気で夏を楽しみたいなら、絶対にコレです。

Made You Look | Meghan Trainor

『メイド・ユー・ルック』メーガン・トレイナー

リリース:2022年
収録アルバム:Takin’ It Back

というわけで、メーガン・トレイナーの歌からもう一曲ご紹介します。

こちらも、自分の外見に自信を持たせてくれる歌です。もちろん高級ブランドの服も似合うけど、それがなくてもあなたは私に夢中、という感じ。雰囲気的にも、先ほどのデビュー曲と似ています。

レトロなガーリーっぽさが、キラキラしたかわいい夏を演出してくれます。ブラスバンドもコーラスもビートも、曲を作っているすべての要素がいい味を出していますね。

夏は特に、自分に自信を持ちたい季節ですよね。夏らしさを感じられるだけでなく、自分の魅力にも気づかせてくれるメーガンの歌。最高です。

Holiday | Little Mix

『ホリデー』リトル・ミックス

リリース:2020年
収録アルバム:Confetti

夏の恋を歌った一曲です。それも、リトル・ミックスらしい、オトナの恋愛。ホットですね。「かわいい」だけじゃ物足りない方には、かっこいい雰囲気も演出してくれるこの歌がおすすめです。

歌詞は「暑い夏の夜に、一緒に過ごそう、熱い時間を過ごそう」という感じです。あなたと過ごす夏のひととき。特別な時間だから、ホリデーに例えているんですね。

MVでは、どのシーンでも夏や海が感じられます。「ヴィーナスの誕生」を思わせる神話のような世界に、海底のマーメイド、さらにアラビアンな雰囲気の砂漠など。どのシーンも、歌詞の内容をよく表しています。

What the Hell | Avril Lavigne

『ワット・ザ・ヘル』アヴリル・ラヴィーン

リリース:2011年
収録アルバム:Goodbye Lullaby

彼氏にしばられることなく、はじけたい!遊びたいという女の子の気持ちを歌った歌です。ちょっと彼が気の毒にも思えますが、こういう奔放な人って魅力的に見えたりしますよね。そしてこれがアヴリルのかわいいところでもあります。

“What the hell” とは、「一体何が起きているの?」などと訳される、驚きを表すフレーズです。最近の彼女は「マジなんなの?!」って気分。彼に愛されようが嫌われようがどうでもいい。とにかく思うままに楽しく過ごしたいのです。MVでもやりたい放題(笑)

このくらい自由で素直な気持ちって大切ですよね。せっかくの夏、「なんなの?どうでもいいじゃん。楽しいんだから!」って、軽〜い気持ちで過ごしてみてもいいかもしれません。

暑い夏も洋楽で気分を上げて

今回は、女子のためのかわいい洋楽をご紹介しました。いかがでしたか?

思いっきり遊びたいときも、ため息つきたくなるときも、洋楽がかわいく楽しく気分を上げてくれますよ。今年の夏、洋楽と一緒に最高の時間を過ごしましょう♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました:)

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