【歌ってみよう】FUN. の “We Are Young (feat. Janelle Monáe)”〜歌詞と歌い方と意味〜

歌ってみよう

こんにちは!シェルビーと申します。普段はさまざまなテーマで洋楽をご紹介する投稿しています。

今回の投稿は、「【洋楽レポート】とにかく大きな声を出したいときに!思いきり熱唱したい洋楽12曲」とリンクさせて、取り上げた歌の歌詞や歌い方をご紹介するものです。

和訳サイトではなく、熱唱する上で必要な情報やポイントを、勝手に述べてまいります(だから歌詞の意味も私個人の解釈です)。FUN. の『伝説のヤングマン〜ウィー・アー・ヤング〜』は難しい箇所が多いですが、思い切り熱唱できるよう、ぜひ参考にしてくださいね♪

コーラス(Chorus=サビ)は赤枠にしてあります。ここだけでも歌えれば十分楽しめるという印です。まずはこの部分から練習しましょう!

② 歌い方のポイントがわかりやすいように、以下のように目印を設定しました。

  • 太字長く伸ばして、あるいは強調して歌われている部分。歌全体についていくのが難しい場合は、まずはこの単語から発することを目指しましょう。
  • 薄字短く、あるいはほとんど発音されていない部分。さらっと歌えるとかっこいいけれど、難しい場合は発音しなくてもOK。
  • 下線:単語と単語を繋げて歌うところ。洋楽を歌う上での最重要ポイント!

※ カタカナで読みを振りたくない主義ですが、それでも歌詞がわかるように努めています。それと併せて、動画や音源をたくさん聴いてくださいね♪

"We Are Young" を歌おう♪

Verse 1

[Nate Ruess]

Give me a second, I

I need to get my story straight

My friends are in the bathroom

Getting higher than the Empire State

My lover, she is waiting for me

Just across the bar

My seat’s been taken by some sunglasses

Asking ‘bout her scar

  • my story straight My friends: 文章は切れていますが、メロディー上は途切れていません。つなげるつもりで、ひと息で行きましょう。
  • the bathroom Getting: ここも同じく、ひと息で。
  • the Empire State: エンパイア・ステート・ビル(NYを象徴する有名な超高層ビル)のこと。速いので「ィンパヤ・sテイt」という感じになっています。
  • bar My seat’s been: ここもひと息で。
  • この歌のVerse1は、最初にして最大の難所。リズムが複雑で、全体的に速く、さらに休符も少ないときました。息継ぎもできないような高難度です。マスターしたい方は、根気よく練習するしかありません!

<歌詞の意味>

ちょ、ちょっと待って。今起きていることを整理しなくちゃ。俺の仲間たちは今トイレで、エンパイア・ステート・ビルよりもハイになってる。で、彼女がバーの向こう側で俺を待ってるけど、俺の席はサングラスをかけたヤツらに取られちゃってて、しかも彼女に傷のことを尋ねてる。

And I know I gave it to you months ago

I know you’re trying to forget

But between the drinks and subtle things

The holes in my apologies, you know

I’m trying hard to take it back

  • But between the drinks and subtle things: 言いづらいですが、betweenで勢いをつけて、それ以降はサラッと流しましょう。薄字を軽く発音だけにとどめるのがコツです。subtleは「目立たない、気薄な」という意味。bは発音せず、「サトル(というかサtl)」と読みます。
  • hard to: dは発音しようとしなくてOK。「ハーットゥ」みたいな感じで。

<歌詞の意味>

そうだよ、それは俺が何ヶ月か前につけたやつだ。君はそれを、忘れようとしてくれているんだな。でも、ほら、酒とちょっとしたことのせいで、俺の謝罪の心には穴が開いているんだ。戻すのに苦労してるよ。

Pre-Chorus

So if by the time

The bar closes

And you feel like falling down

I’ll carry you home

  • やっと落ち着いてきました。各フレーズの頭が短く速いので、最初は薄字を完全に抜くのもアリですよ。けっこう歌いやすいはずです。

<歌詞の意味>

だからもし、バーが閉まる頃に横になりたい気分だったら、俺が家まで送り届けるよ。

Chorus(赤枠)

Tonight

We are young

So let’s set the world on fire

We can burn brighter

Than the sun

(繰り返す)

  • Tonight: こういうゆっくりな箇所は誤魔化しが効きません。せっかくなので、発音に気を配りましょう。「トゥナイト」も、しっかり「トゥ」と言わない方が◯。母音はないと思ってください。「tナ〜〜〜ィ」という感じ。最後のtは、もはや発音する必要ありません。
  • We can burn: 速いのであまり張り切らずに。ウィとキャとバンを軽く言えばOKです。ウィキャバン。
  • brighter: 「ブライター」ですが、「タ」は「タに近いダ」という感覚で。
  • Than the sun: theは母音をはっきり言おうとせず、軽く発するだけ。sunは思い切り気持ちよく歌いましょう。「サン」だと手持ち無沙汰になるので、音源のように「サ〜〜〜ウウォウウォ〜ン」と歌ってみてください。

<歌詞の意味>

今夜は。俺たちは若い。だから世界に火をつけよう。俺たちは明るく激しく燃えるんだ。あの太陽よりも。

Verse 2

Now, I know that I’m not

All that you’ve got

I guess that I, I just thought

Maybe we could find new ways to fall apart

But our friends are back

So let’s raise a toast

‘Cause I found someone to carry me home

  • not: 「ノット」ではなく「ナット」。というか「ナッt」。だからここでは「ナーアアッ」。
  • I guess: 速いので、「アイ・ゲス」と言っている暇はありません。「アゲス」でいきましょう。
  • I just: ここも、「アジャス」。
  • Maybe we could find new ways: 速いですね!「メビウィクファニュウェイ」でいいでしょう。張り切らずに、軽く、です。
  • toast: ここではパンのトーストではありません。toastには「乾杯」という意味もあります。
  • ‘Cause I found someone: ここも速いので、「カザファンサmワン」。mは言いづらいので、唇を閉じたフリでもいいです。

<歌詞の意味>

今はわかってる。俺は君にとってのすべてなんかではないんだ。たぶん、俺はただ、きっと俺たちは崩壊への新たな道を見つけると思ったんだんだよ。でもさ、あいつらももう戻ってくるし、祝杯を上げよう。俺を家まで送ってくれる人を見つけたことにね。

Chorus(赤枠)

Tonight

We are young

So let’s set the world on fire

We can burn brighter

Than the sun

(繰り返す)

1回目のコーラス(サビ)と同じなので簡単に。

  • Tonight: しっかり「トゥ」と言わない。母音はないと考える。「tナ〜〜〜ィ」という感じ。最後のtは発音する必要なし。
  • We can burn: ウィとキャとバンを軽く言えばOK。ウィキャバン。
  • brighter:「タ」より「タに近いダ」という感覚。
  • Than the sun: theは母音をはっきり言おうとせず、軽く発するだけ。sunは「サン」だと手持ち無沙汰になるので、音源のように「サ〜〜〜ウウォウウォ〜ン」と歌う。

<歌詞の意味>

今夜、俺たちは若いんだ。だから世界に火をつけよう。俺たちは明るく激しく燃えるんだ。あの太陽よりも。

Bridge

[Janelle Monáe]

Carry me home tonight

Just carry me home tonight

(繰り返す)

  • 裏で、というかメインのような存在感で、「ナナナ・・・」というメロディーも流れています。ジェネール・モネイの声が優しすぎてかき消されそうですが、なんとか聞きとってください。
  • home:「ホーム」ではなく「ホm」。ホと言った次はとりあえず一瞬くちびる閉じとく、というくらいの感覚でOKです。厳密には「ホゥm」と言いたいところですが、このゥを言わないことで、次のtonightが言いやすくなります。
  • tonight: コーラス冒頭のTonightでは「トゥと言わずに “tナイt”」と書きましたが、ここは “to” と “night” で音が分かれているので、「トゥナイ」でいきましょう。最後のtはここも発音しようとしなくてOK。

<歌詞の意味>

今夜は私を家まで送って。いいから、送ってよ。

[Nate Ruess & Janelle Monáe]

The moon is on my side

I have no reason to run

So will someone come and carry me home tonight?

  • someone come and: 何気に口が回らない箇所ですよね。イメージは「サmワン・カーマン」。

<歌詞の意味>

月は俺に味方してくれている。急ぐ必要はない。だから誰か、今夜うちまで来て送ってくれない?

The angels never arrived

But I can hear the choir

So will someone come and carry me home?

  • The angels never arrived: 聞き取るのが難しい箇所です。”The angels” が特に速いので、歌うときに難しければ適当に流してOK。挑戦する場合は、リズム通りでなくていいので、とりあえずディ・エン・ジェル・ズを全部ぎゅっとくっつけて速く言う練習をしましょう。
  • choir: チョイールではありません。「クワイヤ」、つまり聖歌隊や合唱隊のことです。歌の中では「クワャ」に近いです。
  • someone come and: 先ほどと同じです。「サmワン・カーマン」。

<歌詞の意味>

天使たちはやって来なかったけど、聖歌が聞こえる。だから誰か、今夜うちまで来て送ってくれない?

Chorus(赤枠)

[Nate Ruess]

Tonight

We are young

So let’s set the world on fire

We can burn brighter

Than the sun

(繰り返す)

1回目のコーラス(サビ)と同じなので簡単に。

  • Tonight: 「tナ〜〜〜ィ」。最後のtは発音する必要なし。
  • We can burn: ウィキャバン。
  • brighter: タに近いダ。
  • Than the sun: theは軽く発するだけ。sunは「サ〜〜〜ウウォウウォ〜ン」。

<歌詞の意味>

今夜、俺たちは若いんだ。だから世界に火をつけよう。俺たちは明るく激しく燃えるんだ。あの太陽よりも。

So if by the time

The bar closes

And you feel like falling down

I’ll carry you home

Tonight

  • 曲の終わりです。1番のプレコーラスからコーラスにかけての部分が、ここで繰り返されています。薄字の箇所もありますが、ここは焦らずに。黒字の部分をはっきり丁寧に歌い上げて、そっと終わりましょう。

<歌詞の意味>

だからもし、バーが閉まる頃に横になりたい気分だったら、俺が家まで送り届けるよ。今夜は。

曲の基本情報

ソングライター:Jack Michael Antonoff, Jeffrey Bhasker, Andrew Dost, Nathaniel Joseph Ruess

リリース:2012年

収録アルバム:Some Nights

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