【洋楽レポート】もう10年もたつの!?改めて聴きたい2010年頃ヒットした名曲15曲

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洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!

今回は、「久々に聴きたい!」と思うような2010年あたりの名曲を、完全に独断で15曲集めました!

10年たっても新鮮な気持ちで聴ける、まだ聴きたいと思える曲は、もう名曲確定ですよね。あなたが思う名曲は、このなかにありますか?

2011年3月には東日本大震災がありました。震災からちょうど10年という2021年の3月、10年という年月はあっという間であり、その一方で一つひとつの出来事を思い出すと、いろいろなことがあったとも実感する。多くの人がそんな気持ちになったことでしょう。

音楽の世界にも同じことが言えると思います。「もう10年もたつの?!」と、つい驚いてしまうような曲はたくさんありますが、次の瞬間、そのアーティストが当時と比べていろいろな変化があったことに気が付きます。

今から10年ほど前というと、まだ音楽配信サービスのサブスクなどない時代で、音楽はCDで聴くのが主流でした。既にYouTubeは多くの人に使われるようになっていましたが、それでも今ほど手軽に洋楽を聴くことはできませんでした。それを考えただけでも、音楽業界は大きく変わったと感じますよね。今は、息をするように、代わるがわる複数のアーティストの曲を聴くことができます。一日に触れる音楽の量は、10年前に比べて飛躍的に増えました。

10年前、近い将来このような生活をするようになるなんて、とても想像できませんでした。そんなときのことを思い出しつつ、それぞれの曲がもたらした影響の大きさに注目してご覧ください!↓↓↓

2010年前後にヒットした洋楽

Poker Face - Lady Gaga

『ポーカー・フェイス』レディー・ガガ

リリース:2008年
収録アルバム:The Fame

最初からいきなり奇抜です。どうでもいいことなのですが、私、レディー・ガガの顔なかなか覚えられませんでした。歌もよく聞くし、奇抜な衣装の人ってこともわかるけど、結局どういう顔??という感じで笑。

そんな見た目のインパクトが強かったガガ様ですが、力強くて奮い立たされるような歌声がほんとにステキです。

You Belong With Me - Taylor Swift

『ユー・ビロング・ウィズ・ミー』テイラー・スウィフト

リリース:2009年
収録アルバム:Fearless

名曲ですね。この曲も十分ヒットしましたが、このあと彼女は2010年代を代表するアーティストになりましたね!作詞作曲も自身が手掛けていて、いったいどうしたらこんなに人を魅了する歌を何曲も何曲も出せるのか、、、もう既に偉人ですよね笑。

MVもステキです。洋楽ビギナーの方、見たことなければぜひ見てみてください。特に女子は絶対好きです。

TiK ToK - KE$HA

『ティック・トック』ケシャ

リリース:2009年
収録アルバム:Animal

いまどき「ティックトック」と言うと、ショートムービー投稿アプリのTikTokのことを言っていることがほとんどだと思います。これも年月の流れを感じますね・・・。

でも私にとっては、いまだにKE$HAの歌の方が上回っているというか、先に浮かんできます。洋楽ファンのなかでも、そんな仲間がいらっしゃるのではないでしょうか?笑

いやそんなことよりも、この歌はBillboard Hot 100の2010年の年間ランキングで1位になっています。リリースは2009年8月だということですが、次の年にそこまでヒットするのってすごいですよね。

Party in the U.S.A. - Miley Cyrus

『パーティー・イン・ザ・U.S.A.』マイリー・サイラス

リリース:2009年
収録アルバム:The Time of Our Lives

青空の下で友だちと歌いたくなりますね!スカッとする気持ちのいい歌です。

ディズニー時代(ディズニーチャンネルのドラマ『シークレットアイドル ハンナ・モンタナ』で主演)の頃のことはまったく知らないのですが、この歌を知ってからマイリー・サイラスのことが大好きになりました。いつまでも色あせない一曲ですよね。

Dynamite - Taio Cruz

『ダイナマイト』タイオ・クルーズ

リリース:2009年
収録アルバム:Rokstarr

BTSの “Dynamite” ではありません。が、こちらも聞き覚えのあるメロディーですね。

ただ、お恥ずかしながら、この曲のタイトルが “Dynamite” だとは知りませんでした。でもEDMの曲ってどれもそんな感じかもしれません(単純にEDMをあんまり知らないだけです)。知らない曲だと思って再生して「あぁこれか!」ってなると、いい発見をしたなぁと、テンションあがりますよね。

California Gurls (feat. Snoop Dogg) - Katy Perry

『カリフォルニア・ガールズ(feat. スヌープ・ドッグ)』ケイティ・ペリー

リリース:2010年
収録アルバム:Teenage Dream

“Girls” ではなく “Gurls” 。っていっても、gurlはスラングでgirlを意味するようなので、細かいことを気にする必要はなさそうです笑。ちなみに、 “California Girls” はThe Beach Boysが出した歌で、”California Gurls” でも歌詞を一部引用しているそうです。

それにしても、ポップスの最上級という感じの、かわいくって踊りだしたくなっちゃうノリノリな歌です。

Baby (feat. Ludacris) - Justin Bieber

『ベイビー(feat. リュダクリス)』ジャスティン・ビーバー

リリース:2010年
収録アルバム:My World 2.0

今とは顔つきがぜんぜん違いますね。。。びっくりしてしまいます。当時15歳だそうです。これも大ヒットだったと記憶していますが、すぐに世界的大スターになりましたもんね。

そんなジャスティン・ビーバー、まだ30歳だそうです。あれから十余年。あっという間だなぁと思いますが、その間ジャスティン本人も、恋愛に病気に、いろいろなことがありました。

現在は妻ヘイリーとの結婚生活が幸せそうで、非常にほほえましいです。

Mine - Taylor Swift

『マイン』テイラー・スウィフト

リリース:2010年
収録アルバム:Speak Now

再びテイラー・スウィフトです。彼女の歌は名曲ばかりですもんね!晴れた日に公園で聴きたい一曲です。

テイラー・スウィフトが作る歌は一つひとつのシーンがはっきりとイメージできて、すごくリアルな感じがしますよね。だからこそ、多くの人に刺さるのかもしれません。

Moves Like Jagger (feat. Christina Aguilera) - Maroon 5

『ムーヴス・ライク・ジャガー(feat. クリスティーナ・アギレラ)』マルーン5

リリース:2010年
収録アルバム:Overexposed

数多くの名曲を世に出しているマルーン5。”Moves Like Jagger” はいまでも時々聞くような気がしますが、10年も前の曲だという感じがまったくしませんよね。

一度聞くとサビのメロディーが頭から離れなくなって、つい口ずさんでしまいます。特に、「♪ムーウーウーウーウーウーウーウーウー」のところが。

Super Bass - Nicki Minaj

『スーパー・ベース』ニッキー・ミナージュ

リリース:2010年
収録アルバム:Pink Friday

近年世界的に活躍している女性ラッパーは何人も名前をあげることができますが、ニッキー・ミナージュは、その流れをリードした存在と言えるのではないでしょうか。声が自在で、ラップもメロディーがある部分も、どちらも表現力に富んでいます。

実は私、ラップやヒップホップのことはあまりわからないのですが、彼女の歌はポップで声も(同じ女性だからか?)スッと入ってくるので、聴きやすい印象があります。ラップ慣れしてない耳には非常に馴染みやすいアーティストです。

Call Me Maybe - Carly Rae Jepsen

『コール・ミー・メイビー』カーリー・レイ・ジェプセン

リリース:2011年
収録アルバム:Kiss

まだ新鮮な感じがします笑。この曲も、いつまでも色あせない曲ですよね。今でもテレビなんかでよく聞きます。甘くてキュートな歌声が、とってもかわいいですよね!

Born This Way - Lady Gaga

『ボーン・ディス・ウェイ』レディー・ガガ

リリース:2011年
収録アルバム:Born This Way

Billboard Hop 100の年間ランキングでは、意外に18位でした。でもテレビとかでけっこうよく聞いた気がします。開放感のあるサビは、何度も聴きたくなりますよね!

What Makes You Beautiful - One Direction

『ワット・メイクス・ユー・ビューティフル』ワン・ダイレクション

リリース:2011年
収録アルバム:Up All Night

きたー!1D!デビュー曲!初々しさがあふれていますね。これが10年前と思うと、かなりの年月がたってるんだなぁと実感します。。。

ここから世界的なアーティストになって、いくつもの記録・記憶を残しながら、その勢いのまま脱退に活動休止。そして今ではそれぞれの才能を存分に活かし、個人で活動しています。

Rolling in the Deep - Adele

『ローリング・イン・ザ・ディープ』アデル

リリース:2011年
収録アルバム:21

2011年のBillboard Hot 100の年間ランキングで、1位を獲得した歌です。

叫び声のような、訴えかけるような、力強いサビの部分が印象的です。とにかく声量がすごい。。。こんなにうまく歌えたら、気持ちいいでしょうね!曲全体の渋い感じの雰囲気も、とてもかっこいいです。

Party Rock Anthem (feat. Lauren Bennett & GoonRock) - LMFAO

『パーティー・ロック・アンセム(feat. ローレン・ベネット&グーンロック)』LMFAO

リリース:2011年
収録アルバム:Sorry for Party Rocking

とても耳に残りやすいので、誰もが絶対どこかで聞いてる(んじゃないかな)曲だと思います。特別洋楽が好きではなくても、「なんか聞いたことある!」って。やはりEDMだからでしょうか?何かが始まるぞー!って感じで、ワクワクする曲ですよね。

この、いかにもシンセサイザーって感じの音がちょっと時代を感じさせるような気もしますが、それはそれで、時代を象徴しているように思えて好きです(すみません、ちょっとシンセサイザーのことよく知らないです)。LMFAOはこの翌年の2012年、無期限の活動休止を宣言しています。

2010年前後の洋楽を集めてみた感想

この記事で並べた曲を見てみると、今も大スターとして音楽界をけん引しているアーティストたちの、人気の火付け役となった作品がたくさんあるなと思います。

10年以上も世界のトップアーティストの座をキープし、さらに新しいことに挑戦し続けている人々の、初期の音楽の数々。今でも彼らが新曲を出せば、何週間も「世界でいちばん聞かれている歌」として、支持と注目を集めます。

それを考えると、この2010年前後の時代って、2020年代の今から見るとすごい時代ですよね。

また、現在は活動休止となっているアーティストもの作品でも、ここに挙げた曲は強烈なインパクトをもって私たちの耳に定着しています。

もしこれらの曲が、あと少しの間「懐かしい曲」としてではなく「今の気分を上げてくれる曲」として聴かれれば、ビートルズやABBAのように、この先何十年も定着して聴かれ続ける曲になっていきそうですよね。なんだか楽しみです!

まとめ:名曲は何回でも聴こう!

いかがでしたか?今回は時代を2010年頃と設定し、約3年の間の洋楽ヒット曲を振り返りました。

音楽は時代を象徴するものですが、名曲は何年たっても名曲なんですね。リリースやヒットから時間がたっても、「いいな」と思った曲はじっくり聴いてみましょう。音楽が生きていることを実感できますよ!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました:)

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