【洋楽レポート】定番もイマドキポップスも!暖かいおうちで聴きたいクリスマスソング7曲

クリスマス

洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!

クリスマスシーズン、わくわくしますね。こんなご時世ですし、出かけずにお家で過ごす方も多いのではないでしょうか。いや、何よりも、クリスマスの時期は寒い!外に出ないで、お家で楽しむことを考えたくなります。

今回は「おうちで聴きたいクリスマスソング」を7曲集めました。クリスマスの準備をしながら、お部屋でのんびり温まりながら、聴いてください!

※古い歌が多くなりましたが、今聴いても楽しめる洋楽ばかりですので、お許しください。。。

Rockin' Around the Christmas Tree - Brenda Lee

『ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマスツリー』ブレンダ・リー

リリース:1958年

クリスマスパーティーでの様子が歌われた歌です。「クリスマスツリーを囲んで、体を揺らして踊ろう」という、ついつい踊りだしたくなっちゃう歌ですね。もう70年以上も前の歌ですが、今でも私たちを楽しい気持ちにさせてくれます。

この歌といえば、映画『ホーム・アローン』を思い出す方も多いかもしれません。一人で家にいるときに、人形などを使ってパーティーをしているかのように装っていたシーンで使われています。

Have Yourself a Merry Little Christmas

『ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス』

『ホーム・アローン』つながりでもう一曲。こちらは、泥棒二人が逮捕され、ケビンが窓越しにそれを見守るシーンで流れています。美しいメロディーで、温かい気持ちになりますね。

『ささやかな楽しいクリスマスを』という曲名で、歌詞にもこのフレーズが何度か出てきます。当たり前にある自分が置かれた環境に感謝したくなる歌です。また、未来への希望も歌われています。クリスマスは、そういう気持ちを改めて持ち直してみるいい機会になる。そんなことを思い出させてくれる歌です。

世代を超えて多くのアーティストに歌われています。引用した動画はフランク・シナトラが歌ったものです。

Little Saint Nick - The Beach Boys

『リトル・セイント・ニック』ザ・ビーチボーイズ

リリース:1963年

ザ・ビーチボーイズの歌というだけで、なんだか暖かい気がしてきますね笑。ギターの音とコーラスが、キラキラ光る海とにぎわったビーチを思い起こさせます。ここは暖かい部屋の中なのか?それとも日差しが降り注ぐビーチなのか?

“Saint Nick” とは聖ニコラスのことで、サンタクロースのモデルになった人物です。クリスマスソングによく出てきます。この歌ではソリのことを『セイント・リトル・ニック』と呼び、雪のなかをトナカイが引いて走る様子が歌われています。

Jingle Bell Rock - Bobby Helms

『ジングルベル・ロック』ボビー・ヘルムズ

リリース:1957年

クリスマスの定番ソングですね!この歌も暖かいシーンをイメージさせます。

外が寒いことなんかおかまいなしに、暖炉に火がついた暖かい部屋で愉快に踊っている、みたいな感じが、そうさせるのかもしれません。ギターの音からも少し南国っぽさを感じます。

一方の歌詞はというと、室内ととれる描写も屋外ととれる描写も、どちらもあります。とにかく、ジングルベルが鳴ってるぜ!ロックだぜ!踊ろうぜ!ってことをひたすら言いたい、みたいな歌ですかね笑

I'll Be Home for Christmas - Bing Crosby

『アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス』ビング・クロスビー

リリース:1943年

美しくもどこか悲しげなメロディー。この歌では、実は戦争に行った兵士の、家族に向けた「クリスマスには家に帰るよ」というメッセージが歌われています。

曲名は “I’ll Be Home for Christmas” ですが、曲ではこのフレーズのあとに “If only in my dream(たとえ夢のなかでも)” と続いています。安心感を与えてくれるような温かいメロディーも、家が恋しい気持ちを表現しているように感じますね。

家、そして家族の温かさを、改めて感じさせてくれる歌だと思います。おうちでくつろぎながら、じっくりと聞き入ってみてはいかがでしょうか。

Santa Tell Me - Ariana Grande

『サンタ・テル・ミー』アリアナ・グランデ

リリース:2014年
収録アルバム:Christmas Kisses

昔の歌が多くなってしまったので、今どきの歌も。部屋のなかでかわいく踊っているMVがステキですよね!踊ると言っても、本格的な激しいダンスじゃなくて、ただリズムに乗っているというか、、、でもそれがいいんです。お友だちとおうちで集まってワイワイっていう、すごく楽しそうな感じが。

曲調も、明るいけど派手ではなくて、まったりしながらおうちで聴くのにぴったりです。

特にこの歌のすごいと思うところは、イントロから一気にクリスマス気分にもっていってくれるところ。クリスマスソングっていろいろ名曲がありますが、最近の歌でもこんなにウキウキした気持ちにさせてくれるんですね。クリスマスソングの可能性は無限です。

Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!

『レット・イット・スノウ!レット・イット・スノウ!レット・イット・スノウ!』

公開:1945年

クリスマスソングとして子ども向けCDとかにもよく入っている歌だと思いますが、おそらく歌のなかで描かれているのは恋人同士のことでしょう。部屋のなかで「雪よ降れ、降れ!」と願って、相手にまだ帰ってほしくないという気持ちが歌われています。

それにしても、本当に家にいたくなってしまうような歌詞です。外はひどい吹雪、でも行かなければいけないところもないし、ポップコーンも買ってあるから、家にいよう。暖かいおうちで過ごす冬の日、何気ないけど、すごくいいな!と思ってしまいます。

動画は再びフランク・シナトラです。

おうちでクリスマスソングを楽しもう!

クリスマスにおうちで聴きたい7曲、いかがでしたか?

「おうちで聴きたい」とは言っても、踊りたくなるような歌、しんみりと聴きたい歌、いろいろありました。場面に合わせて聴いてみると、よりクリスマスを楽しめそうですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。よいクリスマスをお過ごしください:)

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