こんにちは!シェルビーと申します。普段はさまざまなテーマで洋楽をご紹介する投稿をしています。
今回の投稿は、「【洋楽レポート】歌って楽しもう!簡単で歌いやすい洋楽17曲」とリンクさせて、取り上げた歌の歌詞や歌い方をご紹介するものです。
和訳サイトではなく、洋楽を歌って楽しむ上で必要な情報やポイントを勝手に述べてまいります(だから歌詞の意味も私個人の解釈です)。ジャクソン5の “I Want You Back(帰ってほしいの)” を、マイケル・ジャクソンに負けず、元気いっぱい歌いましょう♪
① コーラス(Chorus=サビ)は赤枠にしてあります。ここだけでも歌えれば十分楽しめるという印です。まずはこの部分から練習しましょう!
② 歌い方のポイントがわかりやすいように、以下のように目印を設定しました。
- 太字:長く伸ばして、あるいは強調して歌われている部分。歌全体についていくのが難しい場合は、まずはこの単語から発することを目指しましょう。
- 薄字:短く、あるいはほとんど発音されていない部分。さらっと歌えるとかっこいいけれど、難しい場合は発音しなくてもOK。
- 下線:単語と単語を繋げて歌うところ。洋楽を歌う上での最重要ポイント!
※ カタカナで読みを振りたくない主義ですが、それでも歌詞がわかるように努めています。それと併せて、動画や音源もたくさん聴いて、歌に慣れ親しんでくださいね♪
"I Want You Back" を歌おう♪
▲ こちらの音源に沿ってポイントを述べてまいります。
▲ どうしても見てほしいので、ついでに。テレビ番組でのパフォーマンス映像です。
Verse 1
(Just let me tell ya now)
When I had you to myself, I didn’t want you around
Those pretty faces always made you stand out in a crowd
- Just let me tell ya: 超高速。“let me tell” は「レミテ」、それが言えたら “ya” を付け足して「レミテリャ」、それもできたら頭に極小の「ジュッ」を付け足してみてください。ここまでできれば十分です。
- When I had you to: 跳ねて言うと歌いやすいです。「ウェナッ・ハッ・ドゥッ・トゥ」
- didn’t: 速いですが、ここはハッキリ言った方がリズム的に楽です。「ディドゥ」を強調したあと、「ン」をおまけ程度に小さくつければ◎。
- crowd:「群衆」という意味で、「クラウd」と読みます。ラは r なので、舌を中に浮かせておきます。
<歌詞の意味>
イントロ:ただ、君に言いたいんだ。今すぐに。
君が僕だけの存在だったとき、君を煙たがって、あまり近くにいてほしくないと思っていた。あのかわいらしい表情で、君はいつも、人混みの中でも目立っていたね。
But someone picked you from the bunch, one glance was all it took
Now it’s much too late for me to take a second look
- bunch:「群れ」という意味の単語で、「バンチ」と読みます。「バ」は少し「オ」に近い母音で、勢いよく言いましょう。
- glance:「ひと目」という意味の単語で、「グランス」と読みます。「ラ」は舌を口の天井にしっかりつけ、「ア」と「エ」に近い母音で言いましょう。
- it’s much too: ツとかチみたいな発音が続く箇所は、言いづらいです。「イッツ・マッチ・トゥー」と丁寧に言わず、「イツ・マチ・トゥ」と子音をしっかり発音する時間を作れば、言いやすくなりますよ。
<歌詞の意味>
でも、ある人が群れの中から君を見つけ出したんだ。たったひと目で。今さら僕がもう一度君を見つけたって、もう遅すぎる。
Chorus(赤枠)
Oh baby, give me one more chance
(To show you that I love you)
Won’t you please let me back in your heart?
- chance:「チャンス」の「チャ」の母音は、「ア」と「エ」の中間です。ゆっくりイクラちゃんっぽく言うと、うまくできます。
- back in your heart: バックコーラスの合いの手みたいに入ります。見逃し注意。「バック」の「ク」は飲み込むようにして発音するだけなので、はっきり「ク」と言う必要はありません。「バッ・ンニョ・ハァt」という感じです。
<歌詞の意味>
あぁ、愛しい人。もう一度チャンスをくれないか。(僕が君を愛しているということを証明したいんだ。)お願いだよ、僕を君の心の中に帰らせてくれない?
Oh darling, I was blind to let you go
(Let you go, baby)
But now since I see you in his arms
(I want you back)
- darling, I: 下線を引きましたが、“I” につなげるのは g ではなく n。続けると「♪オ〜ゥ、ダーリナイワズ」という感じになります。
- blind:「ブラインド」。「盲目な」などの意味があります。歌の中では「イ」が消えたり “d” が次の to に吸収されたりして、「ブラ〜ン」と聞こえます。
- in his: 下線を引きましたが、単語の頭の “h” は消えやすい発音なので、この his も is っぽくなります。in とくっつけて、「イニズ」という風に言ってみましょう。
<歌詞の意味>
あぁ、愛しい人。君を行かせるなんて、僕は何もわかっていなかったんだ。(君を行かせるなんて。)でも今ならわかる。そいつの腕の中にいる君を見てからは。(君に戻ってきてほしい。)
Post-Chorus
Oh, I do now
(I want you back)
Ooh-ooh, baby
(I want you back)
Yeah-yeah-yeah-yeah
(I want you back)
Nah-nah-nah-nah
- こういうところは歌詞に忠実でなくてOKです。音源を参考にしながら、自由に楽しく歌いましょう♪
- ちなみに、Ooh は「ウー」、Yeah は「イェァ」、Nah は「ナ」とか「ナー」と読みます。
- バックコーラスの (I want you back) は、「ンタタタタン」という細かいリズムに合わせて歌います。
<歌詞の意味>
そう、今はわかる。自分にとって大切なものが。(君に戻ってきてほしい。)
Verse 2
Trying to live without your love is one long sleepless night
Let me show you, girl, that I know wrong from right
- Trying to live:「tライnトゥリv」と一気にいきましょう。最初の “tr” は難しいですが、t は舌で打つだけの極力短い音にして、r は舌をどこにもつけずに空で舌先に力を入れて「ラ」と言います。
- sleepless:「眠れない」という意味の「スリープレス」ですが、音源でもはっきり聞こえません。言えないこともないですが、前後とつなげると早口言葉みたいになるので、「sレpl(スレプル)」と簡素化しちゃってOKです。
- wrong from right: 各単語に r がありますが、r は舌をどこにもつけずにラ行を言う発音。舌はつったような状態のままにしておきましょう(ただし丸めないように注意)。from は「フォm」くらいに縮めちゃっていいです。
<歌詞の意味>
君の愛なしで生きていこうと努力する。それってまるで、長く眠れない一夜のようだ。どうか、君に見てほしい。今の僕は、やってはいけないことをちゃんと理解しているんだ、というところを。
Every street you walk on, I leave tear stains on the ground
Following the girl I didn’t even want around
Let me tell ya now
- tear: 意味は「涙」。読み方は「ティァ」です。
- stains:「汚れ」「染み」を意味する「ステイン」の複数形です。
- Following: follow は「フォロー」ではなく「フォロウ」なので、現在分詞のこの形は「フォロウィng」と言いましょう。
- want around: want の t をはっきり言うと急にイギリス英語っぽくなるので、t はあまり気にせず n をつなげます。「ウォーナラウン」みたいな感じです。
- Let me tell ya: イントロでも出てきた「レミテリャ」です。
<歌詞の意味>
君が歩いていくあらゆる道で、僕は涙の跡を地面に残す。近くにいてほしくないとさえ思っていた、その子のあとを追いながら。どうしても君に言いたいんだ。
Chorus(赤枠)
Oh baby, all I need is one more chance
(To show you that I love you)
Won’t you please let me back in your heart?
1回目のサビでは “give me” だった1行目の箇所が、ここでは “all I need is” に変わっています。それ以外の歌詞は同じです。
以下、ポイントを簡単に振り返ります。
- chance:「チャ」の母音は、「ア」と「エ」の中間。イクラちゃんっぽく。
- back in your heart: 見逃し注意。「バック」の「ク」は飲み込んで、「バッ・ンニョ・ハァt」。
<歌詞の意味>
あぁ、愛しい人。僕に必要なのは、たった一度のチャンスだけなんだ。(僕が君を愛しているということを証明したい。)お願いだよ、僕を君の心の中に帰らせてくれない?
Oh darling, I was blind to let you go
(Let you go, baby)
But now since I see you in his arms
2行目のリズムやメロディーが、1回目のサビと少し変わりました。you が see にくっついて存在感がなくなり、次の in には特大級のアクセントがついています。
それ以外は1回目と同じなので、以下で簡単にポイントを振り返ります。
- darling, I: g ではなく n を “I” につなげます。「ダーリナイワズ」
- blind: 歌の中では「ブラ〜ン」。
- in his: his が is っぽくなります。in とくっつけて「イニズ」。
<歌詞の意味>
あぁ、愛しい人。君を行かせるなんて、僕は何もわかっていなかったんだ。(君を行かせるなんて。)でも今ならわかる。そいつの腕の中にいる君を見てからは。
Interlude
All I want
All I need
All I want
All I need
- ほとんどの人が、音源通りの音の高さでは歌えないと思います。音を下げて、歌いやすい高さで歌いましょう。
- I: 主語の “I”「アイ」は、「イ」がほとんど消えて「ア」だけみたいになることがよくあります。ここの “I” もすべて「ア」でいきましょう。all とつなげて「オーラ」。「ラ」は舌をしっかり口の天井につけます。
- All I need: 音を下げていても、ここは精一杯力を込めて、気持ちよく歌いましょう。
<歌詞の意味>
僕がほしいのはそれだけ・・・。僕に必要なのはそれだけ・・・。
Bridge
Ooh, just one more chance
To show you that I love you
Baby (baby), baby (baby), baby (baby)
- just: 音源では聞こえにくいですが、はっきり言った方が歌いやすいと思います。「ジャst」と言うのは忙しいので、「ジャs」くらいで。
- show you that I: 合いの手的に入っている部分なので、速いです。show を強調して、you that I は軽く流しましょう。that I に下線を引いていますが、“I” はスルーでもOKです。つなげると「ショーゥ・ユザッ・ラーヴュー」という感じ。
<歌詞の意味>
あぁ、たった一度のチャンスでいいんだ。君への愛を証明したい。
Forget what happened then
And let me live again
- Forget what: 速くてうっかり通り過ぎてしまいそうだけど、歌おうとすると難しいところです。全部軽く流して「フォゲルワッ」。これでいきましょう。
- happened then: happened は「ハプンd」と読みます。最後の d は次の then に自然と吸収されるので、あまり気にしなくてOK。
<歌詞の意味>
あの時のことは忘れて。僕を生き返らせて。
Chorus(赤枠)
Oh baby, I was blind to let you go
But now since I see you in his arms
すでに出てきたフレーズですが、歌い方が変わっています。自由でもいいのですが、気持ちがいいので、マイケルをマネして歌ってみましょう♪
以下、ポイントを簡単に振り返ります。
- blind: 歌の中では「ブラ〜ン」。
- in his: his が is っぽくなって「イニズ」。
<歌詞の意味>
あぁ、愛しい人。君を行かせるなんて、僕は何もわかっていなかったんだ。でも今ならわかる。そいつの腕の中にいる君を見てからは。
Spare me of this cause
Give back what I lost
- Spare:「スペア」です。動詞では「(苦労や不快を)味わわせない」「害さない」などの意味があります。
- cause: 読み方は「コーズ」。主な意味は「理由」「原因」ですが、ここでは「(この)件」「(この)こと」みたいなイメージです。
<歌詞の意味>
これ以上僕を悲しませないでくれ。僕が失ったものを返してくれ。
Oh baby, I need one more chance, ha
I tell you that I love you
(Baby) oh, (baby) oh, (baby) oh
I want you back, ha
I want you back
このセクションは自由にいきましょう。ここに来て “ha” が出てきますが、後のマイケル・ジャクソンのスタイルの片鱗と言っていいのでしょうか。とにかく楽しく賑やかな最後です。
- tell you that I: 速くて単語同士のつながる部分も多いので、口が回りません。まずは “tell you that I” という風に、“tell” と “that” だけ言ってみましょう。慣れてきたら、軽く“you” と “I” を入れてみてください。
- 最後は “I want you back” を繰り返しながらフェードアウトしていきます。
<歌詞の意味>
あぁ愛しい人、僕にはもう一度チャンスが必要なんだ。君に伝えるよ、愛していると。あぁ、愛しい人・・・。帰ってきてほしいんだ。
曲の基本情報
ソングライター:Alphonso Mizell, Berry Gordy Jr., Deke Richards, Freddie Perren
リリース:1969年

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