洋楽ビギナーの方も、洋楽マニアの方も、シェルビーの部屋へようこそ!
今回は「宇宙飛行士になった気分」をテーマに、宇宙やロケットを連想させる歌を集めました。注目したのは、壮大さと爽快感です☆
銀河のようなキラキラした宇宙というよりも、人類の宇宙への挑戦といったところでしょうか。伸び伸びとした歌声に、宇宙飛行士やロケットが出てくるMVに、高揚感と感動を味わいながらお聴きください♪
I Don't Want to Miss a Thing | Aerosmith
『ミス・ア・シング』エアロスミス
リリース:1998年
まずはこちら。映画『アルマゲドン』の主題歌で有名な曲です。『アルマゲドン』のストーリーは、地球を小惑星の衝突から守るために、男たちが宇宙でのミッションを任された、というもの。
スケールの大きいこの曲からは、希望や勇気を感じられます。地球規模での挑戦に思いを馳せながら、壮大な世界を感じましょう。
Blinding Lights | The Weeknd
『ブラインディング・ライツ』ザ・ウィークエンド
リリース:2020年
収録アルバム:After Hours
ビルボードのランキングで、2020年の年間1位と2021年の年間10位を記録した楽曲です。
駆け抜けるようなスピード感のある曲ですよね。メルセデスベンツのCMにも使われていたので、きっと多くの人が耳にしたことがあると思います。夜の都会のドライブにもピッタリですね。
99 Luftballons | Nena
『ロックバルーンは99』ネーナ
リリース:1983年
収録アルバム:Nena
軽快なリズムが印象的なノリやすい曲ですが、実はこの曲、冷戦のさなか作られました。当時の西ドイツのバンドがリリースした、ドイツ語の楽曲です。
核の脅威と立ち向かう意味が込められており、曲のテーマとなっている「風船」が、緊迫した当時の西ドイツの様子を物語っています。
それを聞くと怖さや悲しい印象を抱いてしまうかもしれませんが、この曲の突き抜ける感じも気持ちがよくて素敵です。のびやかな歌声が、空に、宇宙に、響いていくよう。飛行機での旅にも合いそうですね。
Rocket Man | Elton John
『ロケット・マン』エルトン・ジョン
リリース:1972年
収録アルバム:Honky Château
宇宙飛行士が抱く、孤独な思いが歌われています。特に、家族との時間を恋しく思う気持ちがよく伝わってくる歌詞です。広い宇宙と、孤独な自分の心。対比が絶妙でグッときますね。
エルトン・ジョンの半生を描いた映画のタイトルも『ロケットマン』。彼はこの映画の制作総指揮を務めています。彼にとってこの曲は、自分の心の中をよく表している作品として、特に思い入れが深いのかもしれません。
まさに、エルトン・ジョンの代表曲と言える一曲です。
Cold Heart (PNAU Remix) | Elton John & Dua Lipa
『コールド・ハート(プナウ リミックス)』エルトン・ジョン,デュア・リパ
リリース:2021年
収録アルバム:The Lockdown Sessions
そんな『ロケット・マン』をはじめとするエルトン・ジョンの名曲を使ってPNAUがリミックスした曲が、こちら。PNAUは、オーストラリアのエレクトロニック・バンド兼プロデューサーです。
このリミックスには、他に Where’s the Shoorah?, Kiss The Bride, Sacrifice の3曲もつなぎ合わせられています。よく聴き比べて、それぞれの曲のフレーズがどこに隠れているか、探してみてください♪
Drag Me Down | One Direction
『ドラッグ・ミー・ダウン』ワン・ダイレクション
リリース:2015年
収録アルバム:Made in The A.M.
この曲のMVは、NASAで撮影されています。宇宙服や飛行機、それにロケット発射のシーンまで。IDのメンバーも、ちゃっかり訓練してる笑
そんなMVがよく合っているだけあって、やはり曲も、宇宙やロケットとマッチします。ズシンと重々しいベース音がもたらす緊張感とか、サビの推進力が感じさせる疾走感が、壮大な宇宙への挑戦とリンクしているように感じます☆
壮大さと爽快感が勇気を与えてくれる
宇宙飛行士になった気になれる洋楽をご紹介しました。いかがでしたか?
勇気や希望を持ちたい時に、ぜひ聴いてみてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました:)
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